『グーニーズ』のメンバー、サノスの指パッチンから生き延びていたらしい ─『デッドプール』ケーブルはどうなった?

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で、サノスはインフィニティ・ガントレットで指を鳴らし、全宇宙の生命を半減させるという野望を果たした。この“指パッチン”では、消えた者と消えなかった者がいたわけだが、どうやら少年少女たちによるワルガキグループ「グーニーズ」のメンバーは、この衝撃的な出来事から生き延びていたようだ。
『グーニーズ』(1985)と『アベンジャーズ』が物語上無関係であることは言うまでもないが、この事実を明かしたジョシュ・ブローリンはというと、『アベンジャーズ』シリーズではサノス役を演じており、『グーニーズ』ではブランド役に扮していた。ACE Universeにてブローリンは、“グーニーズのメンバーは生き延びることが出来たのか?”という質問に対して、「どうやって答えればいいのか」と少し戸惑いながらも、「グーニーズは全員生き残っています」と答えている。
この指パッチンは、ランダムで対象者が選ばれ、生命の半分が消し去さられていたわけだが、グーニーズのメンバーは全員無事だったというのだから、何とも運の強い人たちだ。さすがは、冒険の中でさまざまな危険を乗り越えてきたグーニーズのメンバーだとでもいうべきだろうか。
一方で、『デッドプール2』(2018)でタイムトラベルしてきたミュータント、ケーブルについてブローリンは「これは興味深い。ケーブルが何者なのか、そして彼の仕組みについて深く関わってくる内容ですね」と反応。ケーブルもサノスも劇中ではタイムトラベルを行っているが、ブローリンは「(タイムトラベルを使って)サノスは彼を追うのだろうか。本当に面白い話ですけど、答えることは出来ません」と説明している。
『デッドプール』と『アベンジャーズ』はマーベル作品における世界線は異なるが、仮にもふたりの対決が実現したら、タイムトラベルを駆使した壮大な戦いが繰り広げられそうだ。その結果、タイムパラドックスが発生し、TVAが現れて、ふたりとも剪定されたりして……。
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Source: ACE Universe