「ゴシップガール」ドラマリブート版、2020年10月に撮影開始 ─ 撮影地はNY、LA、バンクーバー

人気ティーン青春ドラマ「ゴシップガール」(2007-2012)ドラマ・リブート版の撮影が、2020年10月下旬にニューヨークで開始されることがわかった。米Varietyが報じている。
オリジナル版「ゴシップガール」では、ニューヨーク、マンハッタンの高級地区アッパー・イースト・サイドの名門私立学校に通うセレブな高校生たちの恋愛や友情、嫉妬、裏切りなど、複雑な人間模様が描かれた。米HBO Max配信となるリブート版は、ソーシャルメディアサイト「ゴシップガール」が閉鎖されてから8年後のニューヨークを舞台に、サイトによる監視を知ることになる名門私立学校の“新世代”高校生たちの姿を追う。
報道によれば、製作を務める米ワーナー・ブラザースは、本シリーズの撮影が10月下旬に開始されることを発表。現時点での撮影地として、ニューヨーク、ロサンゼルス、バンクーバーの3都市が予定されているという。コロナ禍の影響で撮影スケジュールに遅延が発生していたが、この秋よりようやく企画が前進することになる。
本シリーズには、ナレーターとして物語を盛り上げてきたクリスティン・ベルがオリジナル版から復帰。ほか新キャストに、『ドクター・スリープ』(2019)のエミリー・アリン・リンド、『モリーズ・ゲーム』(2017)のウィットニー・ピーク、「プリティ・リトル・ライアーズ」(2010-2017)のイーライ・ブラウン、「リーサル・ウェポン」(2016-2019)のジョナサン・フェルナンデス、「ピーター・パン・ライブ」(2014)のジェイソン・ゴタイ、『ディープ・アンダーカバー』(2008)ジョーダン・アレクサンダーらが名を連ねている。
原作は、オリジナル版と同様、セシリー・フォン・ジーゲザーの同名小説。製作総指揮にはジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージがオリジナル版から続投する。全10話構成。