『ゲーム・オブ・スローンズ』前日譚ドラマ、『レディ・プレイヤー1』オリヴィア・クック&「ドクター・フー」俳優ら参戦

「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)の前日譚を描くスピンオフドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題:House of the Dragon)」に『レディ・プレイヤー1』(2018)サマンサ役などで知られるオリヴィア・クックら計3名の新キャストが発表された。
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」から300年前を舞台に、エミリア・クラークが演じたデナーリス・ターガリエンらの一族・ターガリエン家のルーツを描く物語。2019年10月に製作が発表され、2022年の米放送を目指して企画が進行している。
Fire will reign.
Olivia Cooke, Emma D’Arcy, and Matt Smith join the cast of @HBO’s #HouseOfTheDragonFor the latest updates: https://t.co/ojAsdiyoWV pic.twitter.com/uKSyIGIJJU
— Game of Thrones (@GameOfThrones) December 11, 2020
米Varietyによると、新キャストに起用されたクックは、七王国で国王に次ぐ権威を持つ“王の手”に位するオットー・ハイタワーの娘アリセント・ハイタワーを演じるという。七王国で最も魅惑的な女性とされている。
クックのほか、「ドクター・フー」(2005-)『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)T-5000役などで知られるマット・スミスと「トゥルース・シーカーズ -俺たち、パラノーマル解決隊-」(2020-)エマ・ダーシー。ヴィセーリス1世の弟でドラゴンの真の血を引くとされているデイモン・ターガリエンと、ヴァリリア人の正統な血を引くプリンセスのレイニラ・ターガリエン役での出演となる。
上述3人のほか、『ディストピア パンドラの少女』(2016)のパディ・コンシダインが、先代の王ジェハーリスの後任者としてウェスタロスの騎士たちに選ばれた男ヴィセーリス・ターガリエン王役で出演する予定。2020年12月上旬時点で「数ヶ月以内」に主要撮影が開始されることが伝えられているため、今後の新キャスト発表にも注目だ。
「ゲーム・オブ・スローンズ」前日譚ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題:House of the Dragon)」は2022年に米国放送予定。シーズン1は全10話構成。
Source: Variety