「ゲーム・オブ・スローンズ」前日譚ドラマ、『エクス・マキナ』ソノヤ・ミズノ&『アメイジング・スパイダーマン』リザード役俳優ら4名追加

「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)の前日譚を描くスピンオフドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題:House of the Dragon)」に、『エクス・マキナ』(2014)『ラ・ラ・ランド』(2017)などで知られるソノヤ・ミズノ、『アメイジング・スパイダーマン』(2012)リザード/カート・コナーズ博士役で知られるリス・エヴァンスら計4名の新キャストが発表された。
Bend the knee.
Steve Toussaint, Eve Best, Rhys Ifans, and Sonoya Mizuno join the cast of @HBO’s #HouseOfTheDragonFor the latest updates: https://t.co/ojAsdiyoWV pic.twitter.com/VKuZDWne1s
— Game of Thrones (@GameOfThrones) February 11, 2021
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、「ゲーム・オブ・スローンズ」から300年前を舞台に、エミリア・クラークが演じたデナーリス・ターガリエンらの一族・ターガリエン家のルーツを描く物語。2020年10月に、ヴィセーリス・ターガリエン王役で『ディストピア パンドラの少女』(2016)のパディ・コンシダインの出演が伝えられて以降、主要キャストが続々と発表されている。
ソノヤが演じるのは、無一文でウェスタロス大陸にやってきた女性ミサリア。ヴィセーリス1世の弟でドラゴンの真の血を引くとされているデイモン・ターガリエンに最も信頼される仲間となる。一方のエヴァンスは、オットー・ハイタワーを演じるという。七王国で国王に次ぐ権威を持つ“王の手”に位する人物だ。
また、2人のほか『ルワンダの涙』(2005)スティーヴ・トゥーサントと『英国王のスピーチ』(2010)などのイヴ・ベストの出演が決定。それぞれ、シースネークの称号を持つ王コーリス・ヴェラリョン、コーリスの妻にしてドラゴンライダーであるレイニーズ・ヴェラリョンを演じる。
米Deadlineによれば、本シリーズの主要キャラクターは5名。コンシダイン演じるヴィセーリス・ターガリエン王、『レディ・プレイヤー1』(2018)のオリヴィア・クック演じるアリセント・ハイタワー、「トゥルース・シーカーズ -俺たち、パラノーマル解決隊-」(2020-)エマ・ダーシー演じるレイニラ・ターガリエン、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)のマット・スミス演じるデイモン・ターガリエン、トゥーサント演じるコーリス・ヴェラリョンだという。
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、2022年に米国放送予定。シーズン1は全10話構成。
Source: Deadline