Sawady「ゲーム・オブ・スローンズ」ジョン・スノウの続編シリーズ、仮題が判明 ─ キット・ハリントンの持ち込み企画、原作者が認める
大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」（2011-2019）に登場したジョン・スノウを主人公とする続編シリーズのワーキングタイトル（仮題）が判明した。原作者のジョージ・R・R・マーティンによると、「SNOW（スノウ）」と呼ばれているという。
本シリーズは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメインキャラクターとして最終シーズンまで登場したジョン・スノウのその後を描く後日譚作品。キット・ハリントンが続投すると報じられている。初報時、企画は米HBOで初期段階にあると伝えられていたが、事前に原作者のマーティンの耳にも届いていたようだ。
このたび、マーティンは自身のブログを更新し、「ジョン・スノウのドラマは開発されています」と企画の存在を認めている。さらに、ワーキングタイトルが、キャラクターの名前にちなんだ「SNOW」であることも共有した。
企画の全貌はベールに包まれており、作品のアイデアに詳しい人間はごくわずかであるはずだが、ハリントンとマーティンの他にもニュースが公になる前から「SNOW」が開発されていることを知っていた人物がいた。デナーリス・ターガリエン役を演じたエミリア・クラークだ。
英BBCとの直近のインタビューで、クラークは「彼が教えてくれました」と、ある時点でハリントンから製作を報告されたことを明かしている。またクラークは、企画がハリントン主導で動いていたことも証言しており、これにはマーティンも「アイデアを私に持ち込んだのはキット・ハリントンです」と認めた。「彼側のチームも参加していて、彼らは素晴らしいですよ」。もし「SNOW」が実現段階まで進んだ場合、ハリントンによる意欲作になることがうかがえる。
ちなみに時を同じくして、「ゲーム・オブ・スローンズ」でブライエニー役を演じたグェンドリン・クリスティも同シリーズ再参加への意欲を米Newsweekに明かしている。ジョン・スノウの続編シリーズの物語はウェスタロスで繰り広げられることになる為、メインキャラクター再登場の可能性は大いにある。
Source: georgerrmartin.com,BBC,Newsweek
