「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」各エピソードの本編時間が判明 ─ 「みなさんを驚愕させるものに」

壮大な世界観と、数々の衝撃展開で世界中のファンを虜にするドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)が、2019年4月15日より放送開始されるシーズン8「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」をもって完結する。このたび、各エピソードの本編時間が明らかになった。米Deadlineが報じている。
シーズン8は全6話で構成されており、シリーズに相応しいフィナーレを製作するため、従来よりも長い制作期間が設けられていた。このたびの報道によると、本編時間が最短となるのはエピソード1の54分、最長はエピソード3の1時間22分とのこと。
「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」本編時間
- エピソード1/54分
- エピソード2/58分
- エピソード3/1時間22分
- エピソード4/1時間18分
- エピソード5/1時間20分
- エピソード6/1時間20分
現在、ファンの間では本編時間や製作陣の発言をもとに、各エピソードの内容に関する推理合戦が過熱。シーズン最大の見どころとなる、ホワイト・ウォーカーと人間が激突する「ウィンターフェルの戦い」が、最長エピソードであるエピソード3に待っているとの見方が有力視されている。

壮絶「ウィンターフェルの戦い」
米Entertainment Weeklyによると、「ウィンターフェルの戦い」はドラマ・映画史上もっとも長い連続したバトルが繰り広げられるとされており、11週間にも及ぶ撮影期間が費やされたという。「ウィンターフェルの戦い」のメガホンを取ったのは、シーズン6のエピソード9「落とし子の戦い」のミゲル・サポチニク監督。製作総指揮の一人であるブライアン・コグマンは、この戦闘シーンについて以下のようにコメントした。
「我々は、これまでどのテレビ番組や映画製作でも行われなかったことを、製作チームとスタッフに求めました。死の軍隊と生者の最終的な激突を描くこの戦いは、全く前例がなく冷酷で、様々なジャンルが混ざり合ったシーンに仕上がっています。連鎖に連鎖が次ぐ、複雑な場面もありますね。(脚本家の)デイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスは素晴らしいパズルを書き上げましたし、ミゲルは本シリーズに再び加わり、この脚本を形にしてくれました。本当に疲れましたが、みなさんを驚愕させるものになると思います。」
2019年3月の時点で「ウィンターフェルの戦い」への参戦が明らかになっているのは、ジョン・スノウ、デナーリス・ターガリエン、ティリオン・ラニスター、アリア・スターク、サンサ・スターク、タースのブライエニーとのこと。数々の人気キャラクターが衝撃的な展開で死を迎えることで大きな話題になってきた本シリーズだけに、過去最大のバトルになる「ウィンターフェルの戦い」では、お気に入りのキャラクターが退場してしまう可能性を覚悟しなければいけないだろう。
ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」は、2019年4月15日(月)午前10時より「BS10 スターチャンネル」にて世界同時放送。
「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」公式サイト:https://www.star-ch.jp/gameofthrones/
「ゲーム・オブ・スローンズ」の記事
Sources: Deadline, Entertainment Weekly, Polygon