『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』スタローンも再登場、壮大な胸アツ予告編が米公開

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は現行メンバーによるトリロジーの完結編となり、ジェームズ・ガン監督のマーベル卒業作ともなる。その新ティザー映像が米公開された。
新ティザーは、シリーズ第1作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)からの冒険を振り返るエモーショナルな構成。リリース済みの予告編からの映像に初お目見えとなるシーンが追加され、なかでも注目すべきは映像開始から約40秒のところでチラっと登場するスタカー役のシルベスター・スタローンだろう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)でシリーズに初登場したスタカーはラベジャーズのリーダーで、主人公スター・ロード/ピーター・クイル(クリス・プラット)の育て親であるヨンドゥ(マイケル・ルーカー)をチームに引き抜いた人物。しかし、スタカーがヨンドゥをラべジャーズから追放した因縁の過去により、『リミックス』の2人が対面するシーンはトゲトゲしさが満載だった。
ティザー映像でスタカーは宇宙飛行士のようなヘルメットを装着しているが、どのような展開で絡んでくるのかは不明だ。また、そのシーンの約1秒後には、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のT.D.K.役などで知られるネイサン・フィリオンも姿を見せている。白い建物の中で、野球のキャッチャーが身に着けるようなパッドで全身を覆ったフィリオンは絶叫するような表情で宙を舞い、とにかくマズい状況に巻き込まれていることは間違いなさそう。
実はフィリオン、シリーズ第1作(2014)に刑務所でクイルと対峙するモンスターの囚人として声の出演を果たしていた。『リミックス』にもカメオとして登場したが最終的にカットされ、第3作にて実写で初登場することになる。
涙と感動、笑いとテンコ盛りのアクション、最後の別れで胸アツになりそうな『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、2023年5月3日(水・祝)に日本公開。
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Source:@Marvel Entertainment , The Hollywood Reporter