『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル』はMCUフェーズ4のエピローグになるとジェームズ・ガン監督

サンディエゴ・コミコン2022で、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の今後のラインナップが一挙に発表された。そのリストで、フェーズ4と5のどちらに属するのか曖昧だった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル(原題)』の立ち位置を、ジェームズ・ガン監督が明確にしている。
『ホリデー・スペシャル』は、フェーズ4のラストを飾る映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022年11月11日公開予定)と、フェーズ5をキックオフする映画『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』(2023年2月17日 米国公開予定)の間となる、2022年12月に米ディズニープラスにて配信予定だ。『ホリデー・スペシャル』がフェーズのどこに属するのか混乱したファンが、Twitterでガン監督に質問を投げかけたところ、「ガーディアンズの『ホリデー・スペシャル』はフェーズ4のエピローグだ」との答えが返って来ている。
The Guardians Holiday Special is the epilogue of Phase 4. 🎅👍 https://t.co/9mDfmn25tH
— James Gunn (@JamesGunn) August 1, 2022
さらに、監督はスレッドでファンの質問に次々と答えている。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』の前に、『ホリデー・スペシャル』を観ないといけないようですね」とのファンのツイートに対しては、「もちろんだ。そこには大きな情報がたくさん投入されてるからね」とコメント。フェーズ5への橋渡し的な作品となる『ホリデー・スペシャル』に、MCUを揺るがすようなストーリー展開が描かれるとほのめかしている。
なお、フェーズ4についてはマーベル・スタジオのプロデューサーであるリッチー・パーマーが、「フェーズ4は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのトラウマに対する登場人物たちの反応が描かれています。何年も経った今でも、これらの映画でその影響を感じています」と語っていた。
『ホリデー・スペシャル』はMCUのストーリーライン内で展開される正史作品で、そのタイムラインは、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』と『Vol.3』の間となり、40分以内の短編作品になるとのこと。内容は明かされていないが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの主要キャストの他、シリーズ第1作にチラっと姿を見せた宇宙犬コスモと、『ソー:ラブ&サンダー』の絶叫ヤギさん2頭も登場するようだ。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル(原題)』は、2022年12月に米ディズニーブラスにて配信予定。
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