『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』撮影最終日、みんな泣いていたと出演者 ─ 「私もつられて泣いた」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、2014年公開の第1作から10年近くを共にしてきたキャスト&スタッフが別れを告げる最終作。その撮影終了日は、現場一同涙に包まれていたようだ。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』(2022)と『VOLUME 3』で宇宙犬コスモの声を演じたマリア・バカローヴァは、共に年月を積み重ねてきたキャストたちが別れを惜しむ姿を見て、エモーショナルになったと米Comicbook.comに語った。クランクアップの日に現場に居合わせたというバカローヴァは、周囲の涙を目にして自分も泣いてしまったのだという。
「私のクランクアップは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の撮影最終日だったんです。現場にいたみんなが泣いていて、私もつられて泣いてしまいました。彼らは10年間も一緒に過ごして、その人生やキャリア、間違いなく全てを分かち合っていたことを想像したら、泣けてきた。ジェームズは本当に素晴らしいハートの持ち主ですから、良い人だけを集めることが出来るんです。だから、家族のように感じるのでしょうね。」

またバカローヴァは、「彼らが、お互いに離れ離れにならないことは分かっています。願わくば、私も彼らと別れることはないと願いたいですね」ともコメント。撮影最終日は「すごく悲しくて、正直なところホロ苦かった」と表現し、「終わってほしくないような、でも、次のチャプターへ進む時なんだろうと感じました」とも付け加えた。
バカローヴァは、「彼らが、お互いに離れ離れにならないことは分かっている」と発言したが、実際のところマンティス役のポム・クレメンティエフは、これから新DCユニバースを牽引していくジェームズ・ガン監督と、すでに新プロジェクトについて話合っていると認めている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でキャスト&スタッフの間で培われた強固な絆や信頼は、将来的に別の形で昇華されていくのではないだろうか。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は公開中。
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Source:Comicbook.com