『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』正確な時系列が判明

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の正確な時系列が判明した。
本作は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの現行メンバーによる完結編で、劇場公開の時点では『ソー:ラブ&サンダー』(2022)および「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」(2022)以降の物語であることのみが明かされていた。監督・脚本のジェームズ・ガンも、時系列について尋ねられると「今」としか答えていなかったのだ。
正確な時系列が明らかになったのは、2023年8月2日(水)より『VOLUME 3』がディズニープラスにて配信開始されたため。サイト上にはMCU作品を時系列に並べたタイムラインが存在し、そこで本作は『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)とドラマ「シークレット・インベージョン」の間に位置づけられている。
もっとも『VOLUME 3』は完成に至るまでに紆余曲折あり、当初は『ブラック・ウィドウ』(2021)と並んでMCUの“フェイズ4”を開幕する予定の作品だった。しかし、さまざまな要因から作品の位置づけが変更されていたことも以前明らかになっている。そんな中、ガン自身は当初計画していたストーリーを変更せず、MCUの他作品と一切関わりをもたない物語として映画を完成させたのだ。
したがって、今回明らかになった時系列上のポジションがなんらかの意味を持つのか、あるいは今後の作品に影響を及ぼすのかどうかはわからない。本作をもってMCUを卒業したガンのバトンを受け取る人物が現れたとき、ここに思わぬ意味が生じる可能性はありそうだが、それはまだ先の話になるだろう。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はディズニープラスにて独占配信中。
▼ 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の記事
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』ラストの描写は「起こり得ない」と元NASA宇宙飛行士が指摘 ─ もっとリアルな別案を提示 ためになる 『アッセンブル:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 の裏側』『シークレット・インべージョンの裏側』配信 製作舞台裏に迫る 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』未公開シーン2本が公開 ─ アダム・ウォーロック&アイーシャ、ハイ・エボリューショナリー登場 ぜひご覧ください 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』NG集が公開 ─ 敵も味方もみんな大笑い 観てるだけで楽しい 犬好きジェームズ・ガン監督、宇宙犬コスモとジャレ合って撮影が進まなかった ─ 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』現場で それは仕方ない