『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』未公開シーン2本が公開 ─ アダム・ウォーロック＆アイーシャ、ハイ・エボリューショナリー登場

マーベル・シネマティック・ユニバース映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』のMovieNEX発売を記念し、惜しくも本編から削除された未公開シーン2本がボーナス・コンテンツから解禁となった。

このたび公開されたのは、黄金の惑星“ソヴリン”のアイーシャ（エリザベス・デビッキ）とアダム・ウォーロック（ウィル・ポールター）の親子のような掛け合いが見られる「アダムの戦略」と、最凶ヴィランのハイ・エボリューショナリー（チュクーディ・イウジ）が部下から報告を受ける「悪い知らせ」。それぞれ本作で初登場となったキャラクターの一面を窺い見ることができる。

アダム・ウォーロックについて、演じるウィル・ポールターは「アダムはソヴリンの人々の頂点に立ち、ガーディアンズを滅ぼすのに十分な強さと力、そしてやる気を持つことを期待して作られた」キャラクターだと語る。「しかし繭から少し早く出てきてしまい、まだ完成形ではない。彼は人間的な要素を持っているが、十分に内面が成長していないため、すべてを疑う立場に追い込まれてしまう」。

監督・脚本のジェームズ・ガンは、「ウィルは俳優として、アダム・ウォーロック役に必要な子供らしさを表現することができる」とその相性を称えた。「私たちの映画では、アダム・ウォーロックは高次進化論者によって作られたソヴリンの一員だが、あまりにも早く繭から取り出されたのでまだ子供だ。完全に成長しておらず、それがアダム・ウォーロックの性格の重要な部分となっている。彼は世界を理解しておらず、人間関係も理解していない。死との関係もよく分かっていないので、そういうことを学ばなければならない。ある意味、アダム・ウォーロックの青春物語なんだ」。

	『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』 MovieNEX発売中／デジタル配信中（購入／レンタル） © 2023 MARVEL 発売／ウォルト・ディズニー・ジャパン