『グレイマン』続編、ただいま脚本執筆中 ─ 「続報は近日」とルッソ監督

ライアン・ゴズリング主演、ノンストップアクション映画『グレイマン』で監督を務めたアンソニー＆ジョー・ルッソ兄弟が、続編の進捗状況を報告している。

マーク・グリーニーの同名小説シリーズを映画化した『グレイマン』は、ゴズリング演じるCIA工作員のコートと元同僚のロイド（クリス・エヴァンス）が繰り広げる熾烈な攻防戦を描いた超大作。2022年7月には続編企画が正式発表され、主演のゴズリング、監督のルッソ兄弟のほか、前作で共同脚本を務めたスティーブン・マクフィーリーが続投することが報じられた。

このたび、米Colliderの取材に応じたルッソ兄弟が『グレイマン』続編に関する質問に回答。「現在、製作の真っ只中なんです。『グレイマン2』の脚本に取り組んでいるのですが、ストーリーが全てですからね。袖をまくり上げて懸命に取り組んでいますし、続報は近日お知らせします」と述べた。明らかに多くは語れない様子だが、もうしばらく待てば続編に関する何らかの情報が届くようだ。

原作シリーズは米国で12作が出版されており、日本ではそのうち11作品が邦訳済み（早川書房刊）。続編が小説のどのストーリーを翻案するのかも気になるところだ。

『グレイマン』第1作にはゴズリングのほか、ロイド役でクリス・エヴァンス、ダニ役でアナ・デ・アルマス、フィッツロイ役でビリー・ボブ・ソーントン、スザンヌ役でジェシカ・ヘンウィック、アヴィク役でダヌーシュ、マーガレット役でアルフレ・ウッダード、カーマイケル役でレゲ＝ジャン・ペイジが出演。続編に復帰するメンバーや新キャストの発表も待たれる。

なお、『グレイマン』はスピンオフ作品の製作も正式発表されており、そちらには『デッドプール』シリーズのポール・ワーニック＆レット・リースが脚本家として就任している。

Netflix映画『グレイマン』は独占配信中。なお、ルッソ兄弟の新作ドラマ「シタデル」は2023年4月28日よりPrime Videoにて独占配信される。

Source: Collider