『グリンゴ/最強の悪運男』1カットで車に轢かれる映像が危なすぎる

お人好しで温厚で正直者すぎて、貧乏くじばかり引いてきた男の、ラストまで完全予測不能のスーパーリベンジ・エンターテインメント『グリンゴ/最強の悪運男』より、危険な本編映像が届けられた。
朝から晩までマジメに働いたのに、もうすぐ仕事をクビに。友達だったはずの経営者にだまされた上に、妻には離婚される始末。パッとしない負け犬人生を歩んできたけれど、さすがにこれほどのドン底は初めてのハロルド(デヴィッド・オイェロウォ)は、極悪モンスター上司のリチャード(ジョエル・エドガートン)とエレーン(シャーリーズ・セロン)への復讐を誓う。出張先のメキシコで偽装誘拐を演じ、身代金5億円を奪うという、生涯初の悪事を企てたのだ。
ところが、ハロルドが死ねば、会社に保険金が入ることに気づいたリチャードは殺し屋を雇う。果たして、貯めに貯めた悪運を爆発させた、ハロルドの一発大逆転の切り札とは。
この度届けられた映像は、極悪モンスター上司のリチャード(ジョエル・エドガートン)からハロルドの殺害依頼を受けた元傭兵ミッチ(シャールト・コプリー)が、現地メキシコでついに彼を殺害しようという場面。
政府の要人の暗殺を請け負ってきたスゴ腕のミッチは、一度はハロルドの計画に乗り換えるも、リチャードからさらなる好条件を突き付けられ再び寝返ってしまう。そしていよいよハロルドを消そうという時に、猛スピードで突っ込んできた車に轢き飛ばされ崖から転落。映像には、突然のカークラッシュにより海に転落するシャールト・コプリー演じるミッチの姿が1カットでハッキリと映し出されている。隣のハロルドは車にかすりもしておらず、まさに“最強の悪運”ぶりを発揮している。
製作・出演は『アトミック・ブロンド』(2017)、『タリーと私の秘密の時間』(2018)なども記憶に新しいシャーリーズ・セロン。最強の悪運男ハロルドには、『グローリー/明日への行進』(2014)でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたデヴィッド・オイェロウォ。ほか、アマンダ・サイフリッドらハリウッドの豪華キャストが脇を固めている。
『グリンゴ/最強の悪運男』は、2020年2月7日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。