『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』キャストがDC映画にも出演か? ─ ジェームズ・ガン、再タッグの可能性を示唆

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が、クリス・プラットをはじめとするキャスト陣とDC映画で再タッグを組む可能性を示唆している。
2022年11月1日に新会社「DCスタジオ」の会長兼CEOにピーター・サフランと共に就任し、DCユニバースの大改変を推し進めているガンは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のポストプロダクション(撮影後準備)にも取り組み中で、二足の草鞋を履いて奔走中だ。
『VOLUME 3』は現行メンバーによるシリーズ最終作となり、撮影終了時にガンは「泣き崩れないよう精一杯尽くしました」とクランクアップを報告していたが、MCUのキャスト陣に別れを告げるつもりはないようだ。米Empireの取材で、ガンはこう発言している。
「このキャストは僕にとって家族のような存在なんです。クリス・プラットにポム(・クレメンティエフ)、デイヴ(・バウティスタ)、ゾーイ(・サルダナ)、カレン(・ギラン)とは、どれだけ親しいか言い表せないぐらいです。だけど彼らとは全員、再び個別で仕事をすることも分かっています。おそらく僕の他の仕事でね。」
ガンが言及した“他の仕事”が、DCユニバース作品を意味していることは容易に想像がつく。ガンとサフランが改革に着手したDCユニバースでは、すでにヘンリー・カヴィルのスーパーマン役復帰の中止や、『ワンダーウーマン3』の事実上の棚上げ、『ブラックアダム』の新DCユニバースからの離脱などが決定。
この大幅な方向転換に伴い、今後は既存シリーズに加え、新たなスーパーヒーロー&キャラクターが登場する作品の製作も予想され、そういった新作に『ガーディアンズ』のキャストが出演する可能性もありそうだ。
その前に、2023年5月3日に日米同時公開される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を楽しみに待とう。
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Source:Empire