『ザ・スーサイド・スクワッド』続編はしばらく先に?ジェームズ・ガン監督が今後の計画を示唆

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3作、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』の撮影が終了し、ジェームズ・ガン監督の次なるプロジェクトも気になるところだが、どうやらDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)の続編が実現するとしたら、しばらく先の製作になるようだ。
米The Playlistのインタビューで、『ザ・スーサイド・スクワッド』の続編を製作したいかどうか質問されたガンが、「テレビの仕事がすごく楽しかったから、次の1年はテレビに費やそうかと本気で思っています」と回答している。
テレビの仕事とは、『ザ・スーサイド・スクワッド』のキャラクターであるピースメイカーを主人公にしたドラマ「ピースメイカー」のことだろう。2023年に監督が取り組むと見られる作品は、そのシーズン2だろうか。その他にも、ピースメイカーの上司にあたるアマンダ・ウォラーを主役に据えた新スピンオフドラマの製作も進行しており、ガンはプロデューサーに名を連ねている。ということは、2023年はガン監督にとって“テレビの年”になりそうだ。
では、次にガンが関わる映画プロジェクトは何になるのだろうか?その質問には次のように答えている。
「次に何をやるか分かりません。(DC)以外の映画かもしれませんが、DCのキャラクターと関係がある映画の可能性もあります。それは『ザ・スーサイド・スクワッド』の映画なのか、それとも同ユニバースにある何か別の物なのか、もしくは、それとは少し違うものなのか?正確には分かりません。」
ガン監督は、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー映画部門の会長に決定したマイケル・デ・ルカとは旧友の仲で、氏の就任を嬉しく思っているとも語っている。つまり、DC映画にしろ別のジャンルの映画にしろ、監督の次作はワーナー・ブラザース・ディスカバリーで製作される可能性が高そうだ。
その前に、2023年5月5日に米国公開される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』を楽しみに待ちたい。
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Source:The Playlist