ジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワッド』、音楽に『キック・アス』作曲家が登板

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガンによる脚本・監督で新たに映画化される『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』の音楽を、『キック・アス』(2010)の作曲家ジョン・マーフィーが手掛けることがわかった。「音楽は誰が担当するんですか?」とファンから尋ねられたガン監督は、自身のTwitterにて以下のように明かしている。
「ジョン・マーフィーです。私は彼が手掛けた『28日後…』(2002)『サンシャイン 2057』(2007)などの大ファンなんですよ。『ザ・スーサイド・スクワッド』のために、本当に特別な音楽を作っているところです。彼の音楽はビートルズ的な特徴があるので、私は非常に興奮しています。」
John Murphy. I was a huge fan of his from his work on 28 Days Later, Sunshine, & so many other films, & we’re creating something truly special with the score for #TheSuicideSquad. As a side benefit, he’s got a hilarious Beatle accent that keeps me amused. https://t.co/qVmks0r5Pq
— James Gunn (@JamesGunn) May 27, 2020
マーフィーはこれまでに、ガイ・リッチー監督『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)『スナッチ』(2000)、ダニー・ボイル監督『28日後…』『サンシャイン 2057』、マイケル・マン監督『マイアミ・バイス』(2006)など、名だたる巨匠たちと仕事を共にしてきた。映像と音楽による抜群の調和が魅力のひとつであるジェームズ・ガン監督作品に、一体どんな新鮮味を加えることになるのか。
ガン監督は、2020年2月末に『ザ・スーサイド・スクワッド』の撮影終了を報告しており、2021年8月6日の公開まで1年以上の余裕を持ってポストプロダクションに取り組んでいるところだという。出演者には2016年版から、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、リック・フラッグ役のジョエル・キナマン、キャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニー、アマンダ・ウォラー役のヴィオラ・デイヴィスが続投。新キャストとしては、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)のイドリス・エルバ、『バンブルビー』(2018)のジョン・シナ、映画監督のタイカ・ワイティティらが参加している。
映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題:The Suicide Squad)』は2021年8月6日に米国公開予定。
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Source: James Gunn