会員登録

Search

『ガンズ・アキンボ』は「ぶっ飛んでいる」─ ダニエル・ラドクリフ声優、小野賢章が熱弁

ガンズ・アキンボ
© 2019 Supernix UG (haftungsbeschränkt). All rights reserved.

ダニエル・ラドクリフが両手に拳銃を固定されて、クレイジーなデスゲームに無理やり参加させられた挙げ句、最凶の殺し屋に狙われる。そんなエクストリーム・ガン・アクション『ガンズ・アキンボ』が、2021年2月26日に公開される。この度、ダニエル・ラドクリフの声優でお馴染みの小野賢章が、本作の見どころやラドクリフの演技についてを熱く語る特別映像が到着した。

『ガンズ・アキンボ』を見た感想について、小野は「実際にそんな事が起きたら本当に笑えないはずだけど、ダニエル君がやっているから面白く見られます」と述べている。もし自分の手に2丁拳銃を固定されてしまったら…?という質問には、「すっごくつまらないことを言っちゃうと、病院に行きますね(笑)まず病院に行って、警察に連絡して…」「(本編で)携帯もうまく掴めなくて落ちちゃったりしてたじゃないですか。あれ、本当にそうなるんだろうなって(笑)」と、本編を振り返りながら答えてくれた。

『ハリー・ポッター』シリーズの時とはうって変わり、最近は個性的な役柄を演じることが多いダニエル。そんな彼の活躍について小野は、「彼の出ている作品はディープなものや、メッセージ性の強い作品が最近は多い印象があるんですけど、大衆受けするところではなくて自分の好きなことや、“これに出たい!”という純粋な自分の気持ちに素直になって仕事をしているような印象を受けています。すごくかっこいいなぁ、と。憧れますね!」と熱弁する。

そんなダニエルの吹替で意識していることについて聞かれると、「ダニエル君の役は作品ごとに全然違うし、彼の演技というよりはその役としての演技を心がけています。ただ、ダニエル君は早口なので、吹替毎回めちゃめちゃ大変なんですよね(笑)」と小野。「ダニエル君はひとつひとつのリアクションも細かくて、毎回チェックしていくとすごく時間がかかるんですが、細かく細かく、計算して芝居をしている印象があります」と、ダニエルの吹替を長年務めている自分ならではの分析も語っている。

最後に小野は、本作を楽しみにしているファンに向けて「ダニエル君は作品によって全然別人に見えるし、毎回飽きさせない映画作りをしているなと思っていて、僕も毎回楽しみにしています。今回もすごく楽しめたんですけど、いかんせん映画自体はぶっ飛んでいるし、観る人を選ぶ作品ではあると思うので、自己責任で観ていただけたら(笑)」と予告。「バイオレンスなシーンもありますけど、是非観ていただいてダニエル君の魅力にハマっていただけたらと思います」と締めくくった。

映画『ガンズ・アキンボ』は2021年2月26日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

Writer

アバター画像
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly