『ゴジラvsコング』続編映画、2024年3月に米公開決定

“モンスター・ヴァースの集大成”、『ゴジラvsコング』(2021)の続編となるタイトル未定の映画が、2024年3月15日に米国公開されることが明らかとなった。米Varietyが報じている。
現時点で、レジェンダリーとワーナー・ブラザースが再タッグを組む続編新作に関する情報はほとんど明かされていないが、ディズニーの実写版映画『美女と野獣』(2017)で野獣(ビースト)役を演じ、『野性の呼び声』(2020)などで知られるダン・スティーヴンスが出演することが決定済み。『ゴジラvsコング』のアダム・ウィンガード監督が続投し、スティーヴンスはウィンガードがメガホンをとった『ザ・ゲスト』(2014)に主演していることから、モンスターバースの新作で2人が再タッグを組むことになる。
続編は、2022年内にクイーンズランド州の都市、ゴールドコーストおよびサウス・イースト・クイーンズランドにて撮影開始の予定だ。
『ゴジラvsコング』は、コロナ禍で米国興行収入1億ドルを突破した2本目の映画となり、4億6800万ドルの世界興入を叩き出す大ヒットに。これまでにモンスターバースでは、『GODZILLA ゴジラ』(2014)、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)、『ゴジラvsコング』(2021)が製作されている。なお、Apple TV+では、ゴジラとタイタンたちの壮絶な戦いで破壊されたサンフランシスコを舞台にしたドラマ化企画も進んでおり、モンスター・ヴァースが拡大中だ。
続編の公開日が決まった以上、近いうちにタイトルやキャスト、どのモンスターが戦うことになるのかといった新情報が発表されそうだ。
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Source:Variety