ジェイク・ギレンホール、『ダークナイト』3部作のバットマン候補だった ─ 「コスチュームを着たテスト映像がある」と脚本家

クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』3部作ではクリスチャン・ベールが主役を務めたが、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2021)『アンビュランス』(2022)などで人気を博しているジェイク・ギレンホールもバットマン/ブルース・ウェイン役の候補に挙がっていたことが分かった。
ノーラン監督のトリロジー第1作『バットマン ビギンズ』(2005)で原案・脚本を担当したデヴィッド・S・ゴイヤーが、ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に明かした。主役のキャスティングについて、「当時あなたはギレンホールを推していたと言われていますが、本当ですか?」との質問に、「何人もの人がスクリーンテストを受けて、僕はギレンホールを推しました。ギレンホールは最高だし、クリスチャン(・ベール)も素晴らしいし、誰に決まってもおかしくなかったんです」と認めた。
また、「ジェイクは実際にスクリーンテストを受けたんですか?バットマンのコスチューを着た彼の映像はあるんですか?」との問いには、しばらく間を置いて「あると思います」と答えた。もしかしたらいつの日か、その貴重な映像が日の目を見ることがあるかもしれない。
なおギレンホールは、『マン・オブ・スティール』(2013)などのDC映画でバットマン/ブルース・ウェインを演じたベン・アフレックが脚本・監督・主演を兼任するはずだったバットマン単独映画から当人が降板後、主役を演じるのではないかとの噂があった。しかし、過去のインタビューでギレンホールは、「あなたが次のバットマンなんですか?」というストレートな質問に、「すごく難しい質問ですね…答えは“ノー”です」と否定していた。
実際に、『猿の惑星:聖戦記』(2017)のマット・リーヴスがメガホンを取った『ザ・バットマン』ではギレンホールではなく、『ライトハウス』(2019)『TENET テネット』(2020)などのロバート・パティンソンがバットマン役に決定。その続編となる映画『The Batman Part II(原題)』にもパティンソンが続投し、コリン・ファリルが演じたペンギンのスピンオフドラマも進行中だ。
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Source:Happy Sad Confused