『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、バッキー役セバスチャン・スタンの誕生日を祝福 ― 「本当の息子かもしれないと思えてきた」

2018年8月13日、映画『キャプテン・アメリカ』シリーズのバッキー・バーンズ役などで知られる俳優セバスチャン・スタンが36歳の誕生日を迎えた。ハリウッドの友人たちや世界中のファンからメッセージが多数届けられるなか、この人物もセバスチャンの誕生日を祝福している。かねてより「顔が似すぎ」だと話題を呼んでいた、『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカー役でおなじみマーク・ハミルだ。

以前マークは、若かりし頃の自分と現在のスタンの顔がそっくりであることに言及し、Twitterにて「ガッカリさせて気の毒だけど、“アイ・アム・ユア・ファーザー!”なんて言うのはお断りだよ(たとえ本当に父親でもね)」とコメントしていた。しかしセバスチャンが一つ歳を重ねた今、マークの心境にはなにやら大きな変化が……?
Wishing Sebastian Stan the happiest of birthdays.🎂 I’m beginning to believe he might actually BE my son, cuz just like @NathanHamill & @GriffinHamill, he never calls…he never writes…C’mon kids- would it kill ya to drop your old man a line? #Ingrates😠 pic.twitter.com/T0zGyVOYBm
— Mark Hamill (@HamillHimself) 2018年8月13日
「セバスチャン・スタンが最高の誕生日を過ごせることを願って。彼は本当に自分の息子なのかもしれないって思い始めてます。だってネイサン・ハミルやグリフィン・ハミル(実の息子たち)と同じように、彼は一度も電話してくれたことがないし、一度も手紙をくれたことがないから。なあ、父親に手紙を書くのがそんなに大変か? #恩知らず」
このメッセージに対して、セバスチャンはマークのInstagramにコメントを投稿している。「ありがとうございます。いつランチ行きます?」

2017年11月、セバスチャンはイベントにて「ルーク・スカイウォーカーを演じることについて考えたことは?」と尋ねられた際に「いつか誰かが僕を呼び出して、ルーク役を求めてくれれば、僕はとっても幸せでしょうね」と答えていた。“顔が似ている”という共通点から話題が広がり、コミュニケーションが深まる様子を見られるのは、ファンにとってはとても幸せなことだろう。
ちなみにマークから「電話もないし手紙もない」とSNS上で怒られてしまった、実の長男であるネイサン・ハミル氏はこのように応じている(実際のツイートはこちら)。

セバスチャン・スタンの兄
「えっと、これから2日間電話をなくします。誕生日おめでとう、バッキー。」
ユーモアセンスは完全に父親譲りである。
Sources: Mark Hamill(1, 2), Nathan Hamill
Eyecatch Image: [左]写真:ゼータ イメージ [右]Photo by NASA/Bill Ingalls Remixed by THE RIVER