『コードネーム U.N.C.L.E.』続編、アーミー・ハマーが意欲「とにかくやりましょ」 ─ 脚本家とのアイデア出しも実施済み

1964〜1968年に放送された『0011ナポレオン・ソロ』をガイ・リッチー監督が再び世に放ったリメイク版『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)。公開から2年後の2017年には、主演のアーミー・ハマーが続編製作に動き出したと伝えられた。以降、続編に関する発表は出されていないが、発起人とも言えるハマーは「とにかくやりたい」と続編に今でも意欲を燃やしているようだ。
遡ること2017年4月、続編製作について「周りから常に訊かれていた」というハマーは、本作で脚本を務めたウィグラムに執筆を依頼。これに対して、ウィグラムが「書きますよ」という風に快諾したとハマーが明かしたことで、続編企画が公となった。
このたび米Cinema Blendの取材に応じたハマーは、『コードネーム U.N.C.L.E.』について「もし誰かに“続編やりたい?”って聞かれたら、“もちろんっしょ、やろうぜ!”って答えるでしょうね」と現在もやる気満々だ。続編の有無に関しては今でも周りから度々聞かれるようで、「出来るならやりたい」と本音を語っている。
続けて「ウィグラムと僕は2人でアイデアを話し合った」とハマー。この話し合いが行われた時期こそ不明だが、どうやら実際に構想が練られていたようなのだ。
「彼(ウィグラム)は1つの案を出してくれました。それで僕は、“すごく良いじゃないですか!どんなアイデアであれ、とにかくやりましょう”って感じでしたね。」
とはいうものの、「いつか出来たら良いですね」というハマーの言葉から察するに、具体的な計画は現状無さそうだ。ヘンリー・カヴィルやエリザベス・デビッキら他の出演者からは続編に関する発言は聞こえてきていないから、やはり実現の鍵は一貫して熱意を燃やすハマーということになりそうだ。
Source: Slash Film, Cinema Blend