ウディ・ハレルソン、降板したジェイソン・ステイサムに代わってケヴィン・ハートと共演へ

『スリー・ビルボード』(2017)『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)などで知られるウディ・ハレルソンが、『ジュマンジ』シリーズのケヴィン・ハート主演のアクション・コメディ映画『The Man From Toronto(原題)』に、降板したジェイソン・ステイサムの代役として出演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
ステイサムが本作を降板したのは、2020年3月3日のこと。製作を務める米ソニー・ピクチャーズとの創造上の相違が降板の理由だという。メインキャストの離脱により、約1ヶ月後に開始される撮影への影響が懸念されていた。
本作でハレルソンが演じることになるのは、世界で最も残虐な暗殺者の一人、通称 “トロントの男” 。Airbnbで出くわしたニューヨーク最大のしくじり男“テディ”(ハート)と、人違いによりチームを組まざるを得ない状況になり、世界を救う…という役どころだ。
監督を務めるのは『ヒットマンズ・ボディガード』(2017)のパトリック・ヒューズ。製作・原案には『イコライザー』シリーズのジェイソン・ブルメンタルが就任し、脚本は『スマイル・アゲイン』(2012)のロビー・フォックスが担当する。
ハレルソンとソニー・ピクチャーズは、『ゾンビランド』シリーズや『ヴェノム』(2018)などでタッグを組んでおり、次回作として、ヴィランのカーネイジ/クレタス・キャサディ役で出演する『ヴェノム』続編(2020年10月2日米国公開)を控えている。
映画『The Man from Toronto(原題)』は、2020年11月20日に米国公開予定。
Source:THR