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ハリソン・フォード、『キャプテン・アメリカ4』撮影は「キツいけど楽しい」 ─ スケジュールは「過酷」

ハリソン・フォード
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/33374885042

もうすぐ81歳になるハリソン・フォードは、今もバリバリの現役だ。『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』に主演で復帰し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』ではサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍役で参戦する。

バイタリティ溢れるフットワークの軽さを見せているフォードだが、米Esquireの取材にて、現在撮影中の『ニュー・ワールド・オーダー』のスケジュールが「過酷」だと漏らしている。

「タフな日もあれば楽な日もあるし、楽しい日もあるし色んな日があります。キツいスケジュールですが、楽しいですよ。とはいえ公園を散歩するのとは違うし、純粋に楽しいわけではありませんが。仕事ですからね。」

演じるロス将軍は、2022年3月に逝去したウィリアム・ハートがこれまで演じてきた役柄。フォードがキャラクターを引き継ぐ本作では、アメリカ大統領として登場することが判明済み。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、以前「仕事量に対して、彼は疲れ知らず」「サディアス・ロスは間違いなく大役ですよ」と語っていた

ちなみにファイギ社長の言葉を証明するのは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年6月30日公開)撮影時のエピソードだ。フォードは前4作に続いて自らスタントに挑んだが、乗馬シーンの撮影時に「“何なんだ?”と思った」と振り返っている。いわく「(馬に乗って)下を見るとスタントマンが3人いて、私があぶみ(足を乗せる馬具)から落ちないように構えていた」。もちろん心配と気遣いゆえの行動だったが、フォードは「放っておいてくれ、私は老人なんだ。馬から降りようとしている老人なんだから、そう見えるようにしたいんだよ!」と反応したという。

なお、コミックのロス将軍は「レッドハルク」と呼ばれる赤い肌のハルクに変身する設定。もっともハリソンが実写版レッドハルクを演じるのか、本作でもアクションを披露するかは不明だ。「モーションキャプチャーのスーツを着る予定は?」との質問には、微笑みながら“お口にチャック”のジェスチャーで応じていた

映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』は2024年5月3日に米国公開予定。

Source: Esquire

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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