『ワイルド・スピード』スピンオフ映画に『ベイビー・ドライバー』女優の出演が決定 ― 『ゴジラ vs キングコング』など話題作つづく

『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフ映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Hobbs and Shaw)』に、『ベイビー・ドライバー』(2016)のエイザ・ゴンザレスが出演する。米Varietyなど複数のメディアが報じた。
ゴンザレスは『ベイビー・ドライバー』で 、銀行強盗チームの一員ダーリンを演じたことで一躍人気女優に。今後もジェームズ・キャメロンが製作・脚本を務める『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年2月22日公開)や、『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)』など、数々の話題作に出演することが明らかになっている。
『ホブス&ショウ』は2018年9月上旬に撮影が始まっており、Varietyによればエイザの出演は「土壇場での追加」だったとのこと。製作チームはエイザに関心を示していたが、同じく撮影が始まっている『ゴジラ vs キングコング』の撮影スケジュールとの調整が必要だったため、遅れての出演決定になったという。なお、2018年12月2日時点でゴンザレスの役柄は明らかになっていない。

『ホブス&ショウ』にはドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサムのほか、二人に対峙するブリクストン役で『パシフィック・リム』(2013)や『マイティ・ソー』シリーズのイドリス・エルバ、ショウの妹ハッティ役で『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)のヴァネッサ・カービー、ショウの母親マグダレーン役で『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2016)に続いての登場となるヘレン・ミレンが出演。
監督は『アトミック・ブロンド』(2017)や『デッドプール2』(2018)を手がけたアクション映画の俊英デヴィッド・リーチ、脚本は『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)以降のシリーズ全作品を執筆するクリス・モーガンが担当する。
映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Hobbs and Shaw)』は2019年7月26日米国公開予定。
Source: Variety