『ワイルド・スピード』スピンオフ映画『ホブス&ショウ』撮影終了 ─ ドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサムらがコメント発表

『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフ映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw)』の本撮影が終了した。あわせて「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)トラヴィス・マナワ役で知られるクリフ・カーティスが、ドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスの兄弟役で出演することも判明している。
本撮影終了、“筋肉コンビ”がコメント
2018年9月10日よりイギリス・ロンドンで撮影開始した本作は、『ワイルド・スピード』シリーズでも屈指の“筋肉コンビ”ドウェイン・ジョンソン演じるルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウを描く作品。約4ヶ月にも及んだ本作の撮影終了にあわせ、2人はコメントを発表した。
ドウェイン・ジョンソン:「皆さんがこの夏に公開されるのを楽しみにしている『ホブス&ショウ』の旅路を、僕と一緒に歩んでくれて、ありがとうございます。この映画を作れて最高ですし、プロデュースもできて最高です。それに、皆さんへ本作を届けることができるのも最高! 知っての通り、『ホブス&ショウ』は僕にとって一本の映画以上の存在です。皆さんのサポートに感謝します。それからフィットネス愛好家のみんな、若い人も、そんなに若くない人も、毎朝4時半から5時まで僕に付き合ってくれてありがとう。[中略]今日が最終日!愛しています。」
ジェイソン・ステイサム:「ひとりぶんの値段でふたりぶんの散髪! 間違いなく世界最高の熟練ヘリパイロット、フレッド・ノースに尊敬の意を表します。『ホブス&ショウ』撮影最後の日々、カメラはあるべき場所に置かれていました。この映画を実現してくれた、最も強く、最も愉快なドウェイン・ジョンソンに感謝の気持ちでいっぱいです。山のような筋肉と対決できたことを嬉しく思います。兄弟よ、この思い出は忘れないよ!」
また本作の監督を務めたデヴィッド・リーチ、プロデューサーのハイラン・ガーシアも舞台裏写真とともに本撮影の終了を報告している。
ホブス兄弟が全員集合
また、ドウェイン・ジョンソンはInstagramをつづけて更新。「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)トラヴィス・マナワ役や『MEG ザ・モンスター』(2018)のクリフ・カーティスがルーク・ホブスの兄弟役で出演することを発表した。
ホブス兄弟が全員集合した写真とともに明かされた情報によると、兄弟は西サモアに住み、「ホブス・カスタム」という名の店を営んでいるとのこと。元々は非合法に盗んだ車の部品を売るお店だったものの、現在はヴィンテージのカスタム・カーを組み立て、世界中に販売しているそうだ。ドウェインいわく「一人と戦えば全員と戦うことになる」とのこと、兄弟の固い絆が伺える。それにしても全員めちゃくちゃ強そう…!
なお、カーティスのほかにホブス兄弟を演じるのは世界最大のプロレス団体「WWE」のスター選手であるロマン・レインズ、アメリカン・フットボール選手として活躍するジョッシュ・モーガ、『バトルシップ』(2012)のジョン・チュイ。
『ホブス&ショウ』には“史上最強の悪役”ブリクストン役でイドリス・エルバが出演。そのほかショウの妹ハッティ役で『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)のヴァネッサ・カービー、謎の女性マダムM役で『ベイビー・ドライバー』(2016)のエイザ・ゴンザレス、ショウの母親マグダレーン役で『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2016)に続きヘレン・ミレンが出演する。監督は『デッドプール2』(2018)の俊英デヴィッド・リーチだ。
映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw)』は2019年7月26日に米国公開予定。
Source: Comicbook.com