イーライ・ロス製作ホラー『ホーンテッド』予告編&場面写真が公開 ─ 殺人鬼が作ったホラーハウス、脱出できるか

『ホステル』シリーズや『グリーン・インフェルノ』(2013)のイーライ・ロス製作、『クワイエット・プレイス』(2018)の脚本家が監督デビューを果たす“生存率0%”のアトラクション・ホラー『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』より、予告編と場面写真が到着した。
米イリノイ州に住む大学生ハーパーは、ルームメイトたちに誘われてハロウィンのパーティに繰り出した。“お化け屋敷に行ってみよう”。出会った6人の大学生たちは、町はずれに建つ“究極のお化け屋敷”を訪れる。同意書にサインし、ルールに従って携帯電話を入り口に預けた。最初のうちは肝試し気分だったが、ひとりが腕を負傷したことで状況は一変する。出口が見つからないどころか、屋敷の中には惨殺死体が転がり始めた。ここは、マスクをかぶった殺人鬼たちが殺しのためにつくった真のホラーハウス。一度足を踏み入れたら生きては出られない、惨劇の館だったのだ。

公開された予告編では、不気味なピエロに迎えられたハーパーたちが、仕掛けの張り巡らされた部屋を進んだ先で、予想もしなかった光景を目の当たりにする。仮面をつけたキャストに引きずられてきた少女は、「見てないで助けて!」と切迫した叫び声をあげる。“この屋敷、何かがおかしい”と気づいた時にはもう遅い。ピエロやゴースト、ヴァンパイア、デビル、ゾンビ、ウィッチといったマスクをかぶった殺人鬼から、もはや彼らは逃げ惑うしかないのだ。

監督は『クワイエット・プレイス』の脚本家コンビ、スコット・ベック&ブライアン・ウッズ。二人は本作について「僕たちのヒーローであるジョン・カーペンターやトビー・フーパーらが完成させた古典期スラッシャー映画への回帰」と説明し、「観客を恐怖のジェットコースターに縛りつけ、観終わった後も悪夢に苛まれるような映画を作りたかった」と語る。プロデューサーは鬼才監督イーライ・ロスが務め、出演者には「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」(2017-)のケイティ・スティーブンスらフレッシュな顔ぶれがそろった。
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映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』は、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて近日公開。