マーベルドラマ「ホークアイ」に『バンブルビー』ヘイリー・スタインフェルドが出演交渉中 ─ 2代目ホークアイ、ケイト・ビショップ役か

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」に、『バンブルビー』(2018)のヘイリー・スタインフェルドが出演交渉中であることがわかった。米Varietyほか複数のメディアが報じている。
ジェレミー・レナーが演じてきたクリント・バートン/ホークアイを主人公とする「ホークアイ」は、同じく弓矢を持つヒーローであるケイト・ビショップを相手に、クリントが“スーパーパワーを持たない者はいかにしてスーパーヒーローになるのか”を伝える物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にみられた闇の側面「ローニン」も掘り下げられるという。
報道によると、ヘイリーは出演交渉の初期段階にあり、就任の場合はケイト・ビショップ役を演じるとみられる。コミックにおいて、ケイト・ビショップはクリントの弟子として「ホークアイ」の名前を継承する、ヤング・アベンジャーズの一員としても知られるキャラクター。一部報道では、本作はクリントからケイトへのバトンタッチを描くともいわれているだけに、ケイトの存在は極めて重要なものとなりそうだ。
女優・歌手として活躍するヘイリー・スタインフェルドは、長編映画デビュー作『トゥルー・グリット』(2010)にて複数の映画賞に輝いたのち、『はじまりのうた』(2013)や『スウィート17モンスター』(2016)、『ピッチ・パーフェクト』シリーズの第2作(2015)・第3作(2017)にも出演。マーベル原作映画としては、非MCU作品である『スパイダーマン:スパイダーバース』(2017)でグウェン・ステイシー/スパイダー・グウェンの声優を担当した。

ドラマ「ホークアイ(原題:Hawkeye)」は、ディズニーの映像配信サービス「Disney+」にて2021年秋に米国配信予定。脚本・製作総指揮は「マッドメン」(2007-2015)のジョナサン・イグラが担当する。