ジェレミー・レナー、ドラマ「ホークアイ」後の再演予定は現状なし

2021年11月24日よりディズニープラス(Disney+)で配信スタートとなる新ドラマ「ホークアイ」で主演を務めるジェレミー・レナーが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)における今後の予定について言及した。
『マイティ・ソー』(2011)でMCU初登場を飾ってから、ホークアイ/クリント・バートンを演じ続けて10年目となるレナーは、遂に「ホークアイ」で主演を務めることになる。ファンには待ちに待った瞬間だ。その一方で、レナーの「ホークアイ」後の予定も気になるところ。これについて、米GamesRadar+でレナー本人が教えてくれた。
「僕は水晶玉を持っていませんし、占い師でもありません。けれど、(今作では)ヘイリーを招き入れることになりますし、そのほかのキャラクターもそうです。こうしたことは、イベントのようなテレビ番組で放送される6つの素敵なエピソードで描かれることになります。その後(の予定)は分かりませんけど、とにかくこの6話にはすごくワクワクしていますよ。」
レナーが言う“ヘイリー”とは、MCU初登場を飾る新ヒーロー“ケイト・ビショップ”を演じるヘイリー・スタインフェルドのこと。MCUフェーズ4では世代交代が一つの主題となっているが、「ホークアイ」でも新旧ヒーローの交流が描かれることになるのだ。
ヘイリーが演じるケイトは、コミックで「ホークアイ」の名を引き継ぐという設定。ドラマでもこの設定が踏襲されるとすれば、クリント・バートンは事実上のホークアイ引退となる。スティーブ・ロジャース、トニー・スターク、そしてナターシャ・ロマノフと、アベンジャーズの初期メンバーがMCUから離れていっている流れで、ホークアイはどのような運命をたどるのだろうか。
ちなみにレナーは、ドラマ「ホークアイ」完結後に「やりたいこと」を以前明かしていた。それは、ホークアイのコスチュームを着て、8歳の娘エイヴァちゃんを学校の教室まで送ってあげること。スクリーン上でヒーローを引退したとしても、レナーは子どもにとってのヒーローであり続ける意向のようだ。
Source: GamesRadar+