『アベンジャーズ』ホークアイが単独ドラマ化へ ─ ケイト・ビショップに「バトンタッチする」物語に

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アベンジャーズ』シリーズより、ジェレミー・レナー演じるホークアイ/クリント・バートンが単独ドラマ化を果たすことが明らかになった。米Varietyが報じている。
米ディズニーが独自に準備を進める映像配信サービス「Disney+」で、全6〜8話構成のリミテッドシリーズ(1シーズン限定のシリーズ)として登場する。クリントがケイト・ビショップに「バトンタッチする」冒険物語になるという。
ケイト・ビショップは、コミックスではホークアイの弟子として活躍し、その後ホークアイの名を継いでヤングアベンジャーズにも加わる女性キャラクターだ。
MCUファンにとって、「Disney+」はますます見逃せないプラットフォームになった。この度報じられたホークアイのほか、ロキ、バッキーとファルコン、ヴィジョンとスカーレット・ウィッチのドラマ製作・配信予定も報じられており、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、一連のドラマについて「マーベル・スタジオ作品です。現在のMCU、過去のMCU、そして未来のMCUへと完全に織り込まれることになります」とコメントしている。
ジェレミー・レナー演じるホークアイ/クリント・バートンは、『マイティ・ソー』(2011)で初登場して以来絶大な人気を集めるキャラクターだ。アベンジャーズのメンバーでは唯一、家庭を持つ一般人としての個性を持っており、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)では戦闘に戸惑うスカーレット・ウィッチ/ワンダに「その扉を開けたら、君もアベンジャーズだ」と説いた。単独ドラマシリーズでは、ケイト・ビショップにどのような教えを託すのか、期待が高まる。なお、米マーベル、ディズニー、およびジェレミー・レナー代理人は本報道にコメントしていない。
※お詫びと訂正
記事内に誤植がありましたため、訂正させていただきました。
ニューアベンジャーズ→ヤングアベンジャーズ
お詫び申し上げます。
Source:Variety