ヘンリー・カヴィル&ジェイク・ギレンホール、ガイ・リッチーの新作アクション映画で共演 ─ ともに監督とは再タッグ

DC映画のスーパーマン役や「ウィッチャー」(2019-)で知られるヘンリー・カヴィル、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)のジェイク・ギレンホールが、ガイ・リッチー監督の新作アクション映画(タイトル未定)で共演することがわかった。米Deadlineが報じている。
リッチー監督とカヴィルは『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)のほか、現在撮影中の戦争スパイ・アクション映画『The Ministry Of Ungentlemanly Warfare(原題)』に続いて3度目のタッグ。ジェイクともアクション・スリラー映画『The Covenant(原題)』(2024年日本公開)から2度目の顔合わせとなる。
カヴィル&ジェイクのほか、共演者には『ゴジラvsコング』(2020)のエイザ・ゴンザレス。カヴィル&リッチー監督とは『The Ministry Of Ungentlemanly Warfare』に続いて早くも再タッグ、ジェイクとは『アンビュランス』(2022)で共演済みとあって、4人の信頼関係は十分だ。

ストーリーの詳細は不明だが、ふたりの救出専門家が、有力な女性交渉人のために脱出作戦を計画する物語になるとのこと。リッチー自身がオリジナル脚本を執筆しただけあって、彼らしいユーモアが織り込まれた一作になるという。プロデューサーにはリッチーのほか、近年のガイ・リッチー作品を手がけるアイヴァン・アトキンソンらが名を連ねた。
製作発表にあたり、リッチーは「同じパートナーたちと定期的に仕事をすると、特別なものができあがります。全員にベストな仕事をしてもらえるだけの阿吽の呼吸、そして信頼が生まれるのです。ジェイクとヘンリー、エイザは非常に優れた、献身的で、魅力のある俳優たち。知的にも面白く、肉体的にも楽しいアクションたっぷりの映画です」とコメントした。
撮影は2023年夏にスペインで開始される。
Source: Deadline