トム・ホランド24歳、18歳の『スパイダーマン』オーディション時と同じ場所で新作撮影 ─ クリス・プラットも聞いて感激

マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『ジュラシック・ワールド』シリーズのクリス・プラットが、2020年の大晦日に様々なセレブリティとテレビ通話しながら寄付を呼びかけるチャリティ企画を敢行。ジェイミー・フォックスやブライス・ダラス・ハワード、ザッカリー・リーヴァイにアーノルド・シュワルツェネッガーら豪華なゲストが登場したのに続いて、プラットはスパイダーマン役でお馴染みトム・ホランドとつなげた。
トム・ホランドとクリス・プラットといえば、マーベル・シネマティック・ユニバースでスパイダーマン役&スター・ロード役として共に死闘の末世界を救ったのみならず、ディズニー&ピクサー『2分の1の魔法』(2020)では兄弟役も演じた間柄。撮影舞台裏でも兄弟のように仲睦まじいふたりは、大晦日の夜に微笑ましいトークを繰り広げた。
どうやらお休み前だった様子のホランドは、ブラックのパジャマ姿で登場。「今年は最も退屈な大晦日だった」と語るホランド、先程まで母親と一緒にテレビを観て、今はベッドルームに戻ってきたということだ。
プラットから「2020年で楽しかったことは?」と聞かれたホランドは、主演する映画『アンチャーテッド』や『スパイダーマン』第3作の撮影ができて「幸運だった」と振り返り、中でも『スパイダーマン』の撮影での運命的な感覚を、自室ベッドの上で語り始めた。
「なぜなら、アトランタに戻って撮影したからです。そこは僕がスパイダーマン役のオーディションを受けた場所で、今回はまさにそのオーディションの舞台があった場所で撮影したんです。一巡したんですよ。18歳のころと同じドアを通ったんです。当時は“この仕事に受かるといいな!”って緊張していて。それで24歳になった今、3作目の映画のために同じドアを通る。今の僕は人生を愛し、自信にあふれ、自分に起こったあらゆることを楽しんでいる。素晴らしいですよ。最高です。」
このエピソードを、兄貴分のプラットは「oh…wow…」と、とても感慨深げに聞いている。ホランドは「世界中の人が辛い状況にあることは知っているけれど、(撮影ができたのは)幸運なことでした」と続け、プラットの呼びかけでこうしてチャリティ企画に参加できていることも「最高です」と感服。それを聞いたプラットも「それはすごく……ありがとう……」と感激しきりの様子だ。実際の映像は、以下のプラットの動画の1:37:28あたりから確認ができる。
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トム・ホランド主演の『スパイダーマン』第3作(タイトル未定)は2021年12月17日に米国公開予定。クリス・プラットはスター・ロード役として、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』に出演することも認めている。
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