トム・ホランド、「誰がアベンジャーズ・タワーを購入したか知ってるよ」と得意になるもゼンデイヤに口を塞がれる

“ネタバレ王子”トム・ホランドが、また危ないところだった。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演のトム・ホランドが、MJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロンと共に米Comicbook.comのインタビューに登場。しれっとネタバレ情報を聞き出されかけたホランドの口を、ゼンデイヤがとっさに塞ぐといった一幕があった。
インタビューの流れの中でホランドは本作の全容について、長い製作期間を経て明らかにされていったという趣旨の発言をしている。それを受けてインタビュワーは「それだけネタバレを守って偉いですね」と返し、どさくさに紛れて「じゃあアベンジャーズ・タワーは誰が買ったんですか?」と質問。
ホランドは「じゃあアベンジャーズ・タワーは誰が買ったのか……?」と質問文を繰り返して一瞬停止。続けて、「そうそう、アベンジャーズ・タワーは売却されたんだった!僕、誰がアベンジャーズ・タワーを買ったか知ってるよ!」とカメラに向かって得意顔を見せる。
いかん!このままではトム・ホランドがまたケロっとネタバレしてしまう!瞬間的に察知したゼンデイヤ、すぐさまホランドの口を押さえる。そこでホランドは、ゼンデイヤだけに聞こえるようにタワー購入者の名前をこっそり耳打ち。それを聞いたゼンデイヤは「おぉー!」と頷いて納得している。
ゼンデイヤのリアクションには一瞬だけ空白があったから、おそらく彼女にとって「そうそう、そうだった」という人物か、「あぁ、そういうことなんだ」という人物なのだろう。なお、隣のネッド役バタロンは「僕は知らないよ。何だ何だ?」と反応している。
かつてアベンジャーズが本拠地としたニューヨークのアベンジャーズ・タワーは、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)でアベンジャーズ運営の引っ越しが描かれ、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)では再建中の姿が映し出された。ファンの間では、売却に出されたタワー跡地の次なる購入者が注目を集めており、MCU版未登場のノーマン・オズボーンやファンタスティック・フォーなどが予想の候補に挙げられている。配信中のドラマ「ホークアイ」でもタワー購入者は話題になっているが、ホランドが知っているということは、おそらく「ホークアイ」または『ノー・ウェイ・ホーム』劇中でその正体が明かされることになるのだろう。
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