『フッド:ザ・ビギニング』タロン・エジャトン、2つの顔を操る場面写真10枚が到着 ─ これぞ「タロン祭り」いろんな表情に注目

2019年10月18日(金)公開、『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトンがロビン・フッド役に挑むアクション映画『フッド:ザ・ビギニング』より10枚の場面写真が到着した。どの写真にもタロンが登場しているゆえだろう、届けられた資料には「タロン祭り!」との文字が踊っている…!

『フッド:ザ・ビギニング』で描かれるのは、従来知られてきたストーリーとは異なり、“伝説のヒーロー、ロビン・フッドはいかにして生まれたのか”という前日譚だ。表の顔は世渡り上手で傲慢な領主、裏の顔は正義を貫く情熱的な盗賊という2つの顔を持ったヒーローが、敵も味方も鮮やかに欺いていく姿がスタイリッシュに描かれている。
このたび到着した場面写真では、そんな二面性を巧みに操るロビン・フッドのさまざまな表情が収められている。十字軍として、遠い異国で勇ましく戦い仲間を助けるたくましい姿、領主としてスタイリッシュな衣装に身を包み、民衆から税金を搾り取る州長官と語り合うかのような姿、そして驚異的な弓の使い手で情熱的な盗賊として弓を射る姿、貧しき者の代弁者“フッド”として民衆の心を掴んでいく姿。本編ではタロンによる演じ分けやアクションに期待したい。
本作で監督を務めたのは、人気ドラマ「ブラック・ミラー」にも参加したオットー・バサースト。ロビン・フッドというキャラクターを、タロンが“自分の内面に潜む不屈の精神を見出す戦士”という、リアルで人間的なキャラクターに作り上げたことについて「誰もが喜んで彼についていきたくなる、素晴らしい魅力とウィットがタロンにはあります。本作のロビンの若さで、驚くべき革命運動を統率するのはすごいこと。そんなことができる人間だと信じさせられる俳優はタロン以外に考えられません」と賞賛のコメントを寄せた。
なお本作には、プロデューサーとして俳優のレオナルド・ディカプリオが参加。ディカプリオの製作会社、アピアン・ウェイのジェニファー・デイヴィソンも、タロンについて「女性に弱いこと、弓矢の達人であること、その両方をタロンは心から信じさせてくれるんです。そして、何をしていても茶目っ気が感じられるんですよ」と称えている。
『フッド:ザ・ビギニング』
イングランド。ノッティンガムの広大な屋敷に暮らす若き領主ロビン・ロクスリーは、子供の頃から何の苦労も知らずに生きてきた。一通の徴兵通知で、十字軍として遠い異国で厳しい戦いを経験するまでは。4年後、上官に反抗したことで帰国することになったロビンは、自分が戦死したことにされ、領地も財産もすべて没収され、恋人も領民も鉱山へと追放されていたことを知る。どん底に落ちたロビンだが、戦地では敵だった最強戦士ジョンに導かれ、腐敗した政府への反逆を開始する。頭巾=フッドで顔を隠したロビンは、政府から金を盗むと、それを領主として献上して権力のトップに潜入していく。貧しき者にも金を配ったロビンは、民衆の代弁者〈フッド〉として人々の心をつかんでいくが……。
共演は『Ray/レイ』(2004)『ジャンゴ 繋がれざる者』(2013)などのジェイミー・フォックス、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)『キャプテン・マーベル』(2019)のベン・メンデルソーンら。プロデュースは俳優レオナルド・ディカプリオらが担当した。
映画『フッド:ザ・ビギニング』は2019年10月18日(金)全国ロードショー。
『フッド:ザ・ビギニング』公式サイト:http://hood-movie.jp/