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『ハリー・ポッター』ロン役ルパート・グリント、再演に前向き「ふさわしい時なら」「出来ないとは言わない」

ルパート・グリント ロン・ウィーズリー「東京コミコン2019」
©THE RIVER

シリーズ終了後も根強い人気を誇るファンタジー映画『ハリー・ポッター』でロン・ウィーズリーを演じたルパート・グリントが、再演に前向きな姿勢を見せている。

『ハリーポッター』シリーズが幕を下ろした2011年以降も、シャイア・ラブーフ主演の映画『バレット・オブ・ラブ』(2013)や自らがプロデューサーを務める「スナッチ・ザ・シリーズ」(2017-)に出演するなど、継続的に俳優活動を行うルパート。現在は、『ミスター・ガラス』(2019)などで知られるM・ナイト・シャマラン製作総指揮・監督のドラマシリーズ「サーヴァント ターナー家の子守」(2019-)で見事な怪演を見せている。

2020年末、「サーヴァント」のプロモーションで米ComicBookのインタビューに登場したルパートは、“『ハリーポッター』シリーズが再び作られたら…?”ということを前提に、再演の可能性について訊かれると、「分かりませんが、出来ないなんてことは言いません。“絶対に無いです”なんてことは言いませんよ」と前向きに答えている。

そもそも、映画シリーズが作られる前から『ハリー・ポッター』の大ファンだったというルパートは、中でも好きだったロン役に狙いを定めてオーディションに応募。ロンをイメージした即興ラップや原作小説のセリフを読んだビデオを送るなど、熱烈なラブコールで役を勝ち取ったという経緯を持つ。

今回のインタビューでも「僕の人生の大部分を占めていました」とロンを演じていた当時を振り返りながら、「このキャラクターだったり、物語が大好きなんです」と現在の心境を明かすルパート。これを踏まえた上で、「それがふさわしい時であれば参加するつもりですよ。どんな可能性があるのかは分からないですけど、様子を見ていきましょう」と改めて再演に意欲を示した。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で物語が完結した後、映画シリーズにおける続編情報は一切出されていない。その一方で、2016年には『死の秘宝』から19年後を描く舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が上演されるなど、新たな物語が誕生してもいる。もしも、ハリーたちの子どもたちの物語が描かれる『呪いの子』が映画化されれば、ルパートが父親として成長したロンを再演する可能性もあり得るだろう。

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Source: ComicBook

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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