アダム・サンドラー主演、Netflix映画『ヒュービーのハロウィーン』予告編 ─ ハロウィーンを愛する変わり者が町の危機を救う

『アンカット・ダイヤモンド』(2019)などで知られるアダム・サンドラー主演・脚本、Netflixオリジナル映画『ヒュービーのハロウィーン』の予告編が公開された。
『ヒュービーのハロウィーン』はアメリカ・マサチューセッツ州セーラムを舞台に、ハロウィーンをこよなく愛する変わり者のヒュービー・デュボワを主人公にしたコメディ作品。地域ボランティアを行うような善意に溢れているヒュービーだが、周囲からは笑い者にされている。ところが、ハロウィーンの夜には謎の殺人事件が起こり、ヒュービーが町を救う為に奮闘することに……。
「ハロウィーンがやって来るぞ」。予告編ではハロウィーンを待ち望むヒュービーに対して、冷たい視線を送る住民の姿が映し出されている。「ヒュービーは良い人なの?」と疑問に思う一人の少女に対して、「彼は町で一番良い人だよ」と答える場面もあり、彼の事を心から理解している人も中にはいるようだ。とはいえ、次の場面ではボランティア活動に身を投じるヒュービーが、再び理不尽にも周囲から煙たがれている。そこから、『スクリーム』シリーズに登場するゴーストフェイスのマスクを身に着けた少年たちに追われるヒュービー、様々な職業に扮して警察署に訪れては追い返されるヒュービーなど、何とも形容し難い場面が続く。

「この町には何かが潜んでいる」。今年のハロウィーンには何か不穏な雰囲気が漂っている。そこで、不可解な事件を目撃したヒュービーは警察に連絡を入れるも、自身の名前を伝えた瞬間に電話を切られてしまう。「町を救う」「どうするの?」「いつもと同じことだ。市民を守る」。警察からの信用を失ったヒュービーは、自ら身を危険に晒してまでハロウィーンを安全に実施できるように事件解決に迫っていく。もっとも、町は怖いコスプレに身を包む人々で溢れ返っており、誰が犯人なのか、誰が単にハロウィーンを楽しんでいる者たちなのか……。
出演者にはアダム・サンドラーの他、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)のノア・シュナップ、『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル』(1996)のジュリー・ボーウェン、『グッド・フェローズ』(1990)のレイ・リオッタ、『レザボア・ドッグス』(1992)のスティーヴ・ブシェミ、『ピクセル』(2015)のケヴィン・ジェームズ、『インヒアレント・ヴァイス』(2014)のマーヤ・ルドルフなどが名を連ねている。監督は『ドゥ・オーバー:もしも生まれ変わったら』(2016)のスティーヴン・ブリル、脚本は『ピクセル』のティム・ハーリヒーがサンドラーと共同執筆した。

Netflixオリジナル映画『ヒュービーのハロウィーン』は、2020年10月7日(木)に世界独占配信。
Source: IndieWire