ヒュー・グラント、ガイ・リッチー&ジェイソン・ステイサムのスリラーに出演交渉中 ─ 『ブラック・ダリア』ジョシュ・ハートネットも参戦

俳優ヒュー・グラントが、『スナッチ』(2000)のコンビで知られるジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が再びタッグを組む新作スパイ・スリラー『ファイブ・アイズ(原題:Five Eyes)』で出演交渉に入っていることがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は、銃と剣を使いこなす英国秘密情報部MI6のエージェント、オーソン・フォーチュン(ステイサム)が、危険すぎる兵器技術の販売ルートを阻止するミッションに挑むスパイスリラー。5カ国の諜報機関による機密情報共有同盟ファイブ・アイズ(Five Eyes)に雇われたフォーチュンは、CIA(中央情報局)の技術者とタッグを組みながら、運、知恵、潜入スキルなど、全てを駆使しながら億万長者の武器商人に迫ることになる。
グラントが本作で交渉している役柄は伝えられていない。仮に出演交渉が成立すれば、2019年公開のアクション映画『ザ・ジェントルメン』ぶりにリッチー監督とタッグを組むことになる。
また、『ブラック・ダリア』(2006) などで知られるジョシュ・ハートネットが本作に出演することも決定。ハートネットは、ステイサムとリッチー監督がタッグを組む別の映画『Wrath of Man(原題)』にも出演している。
ほか共演者には、『チャイルド・プレイ』(2019)カレン役などで知られるオーブリー・プラザが名を連ねている。脚本は、『ザ・ジェントルメン』のアイヴァン・アトキンソンとマーン・デイヴィーズ。リッチーは、脚本の改稿と製作を兼任する。製作には、『サボタージュ』(2014)『フューリー』(2014)などを手掛けたビル・ブロック、脚本のアトキンソンが就任している。現在、カタールの首都ドーハにて撮影が進められており、今後はトルコに撮影地を移す予定だという。