ヒュー・グラント、2020年を題材にしたNetflixのモキュメンタリーに出演決定 ─「ブラックミラー」クリエイターが手掛ける

『ノッティングヒルの恋人』(1999)『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(2016)などで知られるヒュー・グラントが、「ブラックミラー」(2011-)クリエイターのチャーリー・ブルッカーによるNetflixのモキュメンタリー※に出演することが明らかになった。※ドキュメンタリー風に見せる演出方法。
米Vultureのインタビューにてヒュー・グラントが、「実は明日用事があるんです」と切り出し、次回出演作について明かした。「2020年を題材にしたモキュメンタリーの脚本を、チャーリー・ブルーカーがNetflixのために執筆しました。その年に関する取材を受ける歴史家を演じます。実のところ、不快に感じる役柄ですよ!私のウィッグも気に入るでしょう」。
この発言から物語の詳細について断定することは困難だが、2020年を題材にするとなれば、新型コロナウイルスが渦巻く現代社会について描く可能性は高いと言えるだろう。近未来を舞台にしながらも、決して絵空事ではない社会像を容赦なく風刺した「ブラックミラー」を手掛けるチャーリー・ブルッカーは、本作では如何なる物語を展開するのか。その他の出演者情報などに関する続報にも期待したいところだ。
Source: Vulture