ヒュー・ジャックマン、『X-MEN』ウルヴァリン役でギネス世界記録に認定 ─ パトリック・スチュワートも、サプライズ発表で大喜び

『グレイテスト・ショーマン』(2017)など数々の映画で知られる俳優、ヒュー・ジャックマンが、自身を代表する役柄である『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役でギネス世界記録に認定された。
このたび、ヒューが認定されたのは「実写映画におけるマーベル・ヒーローのキャリア最長記録」。ヒューとともに、同じく『X-MEN』でプロフェッサーXを演じてきたパトリック・スチュワートも世界記録に認定されている。二人はシリーズ第1作『X-メン』(2000)で初登場し、『LOGAN/ローガン』(2017)でともに役柄を卒業。ギネスブックにおいて、二人の記録は「16年228日」と掲載されるということだ。
ヒューのギネス世界記録認定は、本人に対して、イギリスのテレビ番組「This Morning」のインタビュー中にサプライズで発表されている。最初は怪訝そうな表情を浮かべるも、事態を理解するや満面の笑顔で大喜びし、パトリックからのビデオ・メッセージでは思わず大笑いしてしまうヒューの様子をご覧いただきたい。サプライズが始まるのは、映像の3分30秒ごろからだ。
ちなみにヒューいわく、ギネス世界記録への認定は幼いころからの夢だったそう。10歳のころ、“どれだけ多くのコインを肘の上から落とし、自分の手で掴めるか”という挑戦に臨むも、兄弟と「ちょっと難しい」との理由で断念。その後、二人でバトミントンをしながらマラソンを走るという世界記録に挑んだが、こちらも実現しなかったとのこと。今回の記録認定について、ヒューは「人生のハイライトだ」と漏らしている。
ヒュー&パトリックがアメコミ界の人気ヒーローを長らく演じ続けてきたこと、全世界のコミックファン&映画ファンを楽しませてきたことが、このような記録として歴史に残されたことは非常に喜ばしいことだ。現在、ハリウッドではヒーロー映画が隆盛を迎えているが、それでも「16年228日」という二人の記録を破ることはそう簡単ではないだろう。2000年代初頭のアメコミ映画黎明期から、その全盛期まで、長いあいだ走り続けてきた二人の功績を改めて讃えたい。
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Source: Guiness World Records