ミラ・ジョヴォヴィッチ&ポール・W・S・アンダーソン監督&デイヴ・バウティスタ、「ゲーム・オブ・スローンズ」原作者の冒険ファンタジーで最強タッグ

映画版『バイオハザード』シリーズや実写版『モンスターハンター』のポール・W・S・アンダーソン監督&ミラ・ジョヴォヴィッチに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのデイヴ・バウティスタを加えた布陣で、新作映画『In the Lost Lands(原題)』が製作されることがわかった。米Varietyが報じている。
本作は、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)の原作者で知られるジョージ・R・R・マーティンの短編ストーリーを映像化するファンタジー・アドベンチャー。愛に飢えた女王はある日、その力と共に恐れられている女魔法使いのグレイ・アリス(ジョヴォヴィッチ)を雇い、“Lost Lands(失われた地)”と呼ばれる霊地にガイドを付けて送り込むことにする。そこで放浪者の男ボイス(バウティスタ)と出会った2人は、人間や悪霊たちを騙し、打ち負かさなければならなくなり…。善と悪、債務と履行、愛と喪失の本質が掘り下げられていくという。
監督・製作のアンダーソンは、ジョージ・R・R・マーティンの原作を基に脚本を執筆。製作にはジョヴォヴィッチ、バウティスタが加わり、『バイオハザード』シリーズのジェレミー・ボルト、『異教の女王』(2009)のコンスタンティン・ワーナーも名を連ねている。
ジョヴォヴィッチとアンダーソン監督は、直近で実写映画版『モンスターハンター』でタッグ。同作から間を置くこと無く再び手を握ることになる。また、一大叙事詩を築き上げたマーティンの新たなファンタジー作品ということで、その世界観やキャラクターたちがどのように映像化されるのかにも期待したいところだ。
Source: Variety