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『インディ・ジョーンズ』最新作、初の場面写真が英公開 ─ ハリソン・フォード「冒険と笑い、本物の感動が詰まった作品」

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ハリソン・フォード主演、『インディ・ジョーンズ』第5作(タイトル未定)の場面写真が初めて公開された。英Empireでは、船に乗って海をゆくインディの姿のほか、雑誌の表紙に佇むハリソンのビジュアルがお披露目となっている。

『インディ・ジョーンズ』シリーズは、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督とルーカスフィルムがタッグを組んだアドベンチャー映画の金字塔。ハリソン・フォード演じる考古学者・冒険家のインディアナ・ジョーンズが、あらゆる危険や謎に立ち向かいながら、秘宝を求める冒険を繰り広げる。本作は『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)以来、実に15年ぶりの最新作だ。

自身最後の『インディ・ジョーンズ』といわれる最新作について、ハリソンは「冒険と笑い、本物の感動が詰まった作品。複雑だし、謎めいている」と豪語。御年80歳を迎えての再演には、「旅を終えたインディアナ・ジョーンズを見られたらいいなと思いました。そんな脚本ができあがれば、この役を広げられると思ったんです」と述べている。「撮影はきつかったし、長かったし、大変でした。けれど、作品にはとても満足しています」

本作では、シリーズの過去作を手がけてきたスピルバーグがプロデュースに回り、監督・脚本には『LOGAN/ローガン』(2017)『フォードvsフェラーリ』(2019)のジェームズ・マンゴールドが就任。共同脚本は同じく『フォードvsフェラーリ』のジェズ&ジョン=ヘンリー・バターワースが務めた。

マンゴールド監督は「黄昏のヒーローを描く映画を作らなければいけない。それが私にとって大切なことになりました」と語る。「当初考えていた題材では、インディの年齢を問題にはしていなかったんです。年を取ったことへのジョークはありましたが、それ自体が問題ではなかった。しかし、大きな責任を担う時は、そこに真正面から立ち向かうべき。それをないものとして扱えば、結局は非難を浴びることになります」。

共演はアントニオ・バンデラス、マッツ・ミケルセン、フィービー・ウォーラー=ブリッジら。音楽には名匠ジョン・ウィリアムズが復帰する。

映画『インディ・ジョーンズ』第5作(タイトル未定)は2023年夏日本公開。米国では2023年6月30日公開。

Source: Empire

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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