『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』9月1日デジタル配信開始 ─ 5分超えの無料プレビュー先行公開

主演ハリソン・フォードによる大人気アドベンチャー・シリーズの最終章『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が2023年9月1日（金）よりデジタル配信開始となる。あわせて無料プレビューが先行公開された。

『インディ・ジョーンズ』は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが、
秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく不朽のアドベンチャー・シリーズ。最終章の舞台は、アポロの月面着陸計画を巡り、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年。インディ・ジョーンズが両国の間でうごめくナチス残党の陰謀を阻止すべく、最後にして最大の冒険に挑む。

人類の歴史を変える力を持つ究極の秘宝“運命のダイヤル”を巡り、因縁の宿敵・元ナチスの科学者フォラーと対峙するインディ。おなじみのテーマ曲「レイダース・マーチ」に乗せて、全世界を股にかけた陸・海・空の全方位で争奪戦が繰り広げられる。

デジタル配信開始（購入）を記念して、モロッコでの手に汗握るカーチェイスを捉えた無料プレビューが先行公開。モロッコで運命のダイヤルフォラーに奪われたインディは、旧友の娘・ヘレナと彼女の協力者テディ少年と共にトゥクトゥクで追跡を開始。曲がりくねったモロッコの複雑な街の中で迫力満点のカーチェイスが勃発する。

そこにヘレナがかつて騙したギャングの一味も参戦。果たしてインディは無事に秘宝を取り戻せるのか。口喧嘩しながらも車を走らせるインディとヘレナを中心に、三者が入り乱れて手に汗握るシリーズならではの大迫力の一幕となっている。

スタント・コーディネーターのベン・クックと共に肉体的アクションへのアプローチを開発する中で、制作スタッフはできるだけ多くのスタントを実際に行い、大げさになりすぎないようにしたいと考えた。このアプローチは、猛スピードのトゥクトゥク・チェイスにも及んでおり、本来は電動人力車である小さな乗り物がオートバイの後を追って曲がりくねった通りを突進する。同シーンでは、およそ12台のトゥクトゥクが使用され、インディたちが急な階段を急降下し、乗員はガタガタになりながらも奇跡的に生還するというクライマックスを迎える。

「映画に登場する人間のアクションはほとんどすべて本物です」とジェームズ・マンゴールド監督。主演のハリソン・フォードも「アクションに人間的なスケールを保つことはとても重要だと思います。何かが多すぎるのはやりすぎ。物理的なリアリティを保ちつつ、若干の装飾を加えることができれば、観客はよりリアルに、より直感的に感じることができます」と、今回の撮影方法を讃えている。

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は2023年9月1日デジタル配信（購入）開始。