『アベンジャーズ/エンドゲーム』クリス・エヴァンス新作SF映画、2020年8月米国公開決定 ─ 監督は『イコライザー』アントワーン・フークア

『アベンジャーズ/エンドゲーム』などマーベル・シネマティック・ユニバースのキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスが主演を務める、新作SF映画『インフィニット(邦題未定、原題:Infinite)』が2020年8月7日に米国公開されることがわかった。米Varietyなどが伝えている。
本作は、米国人作家D・エリック・マイクランツが2009年に発表した小説『The Reincarnationist Papers(原題)』を映画化するもの。前前世の記憶に脅かされる男エヴァン・マイケルズは、同じ秘密を抱えた人々が結成した秘密組織「コグノミア」と出会う。1世紀以上にわたって存在してきたコグノミアのメンバーは、前世以前の完全なる記憶を保有し、人類史においてエージェントとして活動してきたのだ。エヴァンは組織に加わろうとするが……。
クリスが『インフィニット』の出演交渉に入っていることは、2019年2月の時点で報じられていた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』ののち、クリスは『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)ライアン・ジョンソン監督によるダニエル・クレイグら共演のミステリ映画『Knives Out(原題)』を経て、20年ぶりとなるドラマシリーズ「ジェイコブを守るため(邦題未定、原題:Defending Jacob)」の撮影に参加する。
監督を務めるのは、『イコライザー』シリーズや『マグニフィセント・セブン』(2016)のアントワーン・フークア。硬派なアクションや人間ドラマを手がけるイメージが強いが、クリス・エヴァンスとのタッグによるSF映画でどんな新境地を見せてくれるのか…。脚本は『ウォルト・ディズニーの約束』(2013)『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(2016)監督のジョン・リー・ハンコックと、『Z Bull ゼット・ブル』(2018)のイアン・ショアが執筆。プロデューサーは『トランスフォーマー』シリーズなど多数の映画やドラマを手がけるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラらが担当している。
映画『インフィニット(邦題未定、原題:Infinite)』は2020年8月7日に米国公開予定。クリス以外のキャスティングも気になる…!
▼クリス・エヴァンスの記事
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』観て人生変わった ─ 見どころ/好きなキャラ・シーン/推しポイント語る 全てが詰まった映画 クリス・エヴァンス無くして「今のマーベル・スタジオは存在しない」、ケヴィン・ファイギが労いの言葉 立役者への感謝 クリス・エヴァンス、『ファンタスティック・フォー』出演当時は「有頂天だった」 ─ キャリア初期の「楽しい時間」振り返る 今ではトップスター キャプテン・アメリカ役を2度断ったクリス・エヴァンスを説得したロバート・ダウニー・Jr.、電話で何と言ったのか? 貴重なエピソード クリス・エヴァンス、キャプテン・アメリカ就任の重荷はロバート・ダウニー・Jr.のおかげで感じなかった 当時を振り返る