クリストファー・ノーラン監督作『インターステラー』登場の腕時計「マーフ ウォッチ」が発売 ─ ファンだけが分かるサプライズを秒針に、テッセラクトを再現した限定ボックスも

現代の巨匠クリストファー・ノーラン監督の名作『インターステラー』(2014)のために特別に制作されたハミルトンの「マーフ ウォッチ」が一般発売。ファンの熱い声に応え、劇中で使用されたモデルが忠実に再現された。劇中登場モデルにはなかった、ファンだけに分かる特別なサプライズも隠されていいる。さらに、五次元の”テッセラクト”(高次元空間)を再現したスペシャルボックスも初回限定2,555個で発売される。
マシュー・マコノヒー主演『インターステラー』は、人類が滅亡の危機にさらされている中、NASAのチームが恒星間を探索しながら人類が居住可能な新たな惑星を探すという壮大なストーリー。人類の存続をかけたミッションに選ばれたのは、かつてNASAのパイロットで、幼い娘を持つクーパー。ミッションに参加することを選んだクーパーは、娘のマーフとの別れを惜しみながらも、旅立ちの際に自分の腕時計を手渡す。
クーパーがミッションを遂行する間にも時は流れ、地球上ではマーフが人類が生き延びる方法を模索していた。クーパーは、五次元の”テッセラクト”(高次元空間)から、マーフの時計の秒針を使って、モールス信号で時空を超えてメッセージを送る。それは、人類が滅びゆく地球から脱出するために必要な量子データだった。マーフは父から送られたこのデータを用いて方程式を解いた瞬間、「Eureka!(ユーリカ!)」(わかった!)と声をあげる。それは人類が生き延びる道を発見した瞬間だった。
時空を超えた父と娘の絆 「マーフウォッチ」をその腕に
劇中で登場する父と娘をつなぐ大切な時計、通称「マーフ ウォッチ」は、ファンの間で製品化を望む声が後を絶たなかった。2019年、ハミルトンがその声に応え、劇中に登場したモデルを忠実に再現した。
標準持続時間80時間を実現した自動巻きムーブメント H-10を搭載し、ケース径42mmのステンレススチールケースを採用。ベージュのスーパールミノバ®を施した針がブラックダイヤルに映える。
このモデルには、劇中モデルにはなかった『インターステラー』ファンを魅了する特別なサプライズが隠されている。モールス信号で表した「Eureka」の文字が秒針にラッカー仕上げでプリントされているのだ。裸眼でかろうじて見ることのできるこの装飾は、その存在を知っているファンだけが密かに楽しむことができるというものだ。
また、『インターステラー』でプロダクションデザイナーを務めたネイサン・クロウリーとスペシャルボックスを制作。劇中に登場する”テッセラクト”(高次元空間)を再現したこのボックスは、カラフルなストライプが、クーパーが時空を超えてマーフと対話できることが分かった時にいた場所である”スーパーキューブ”の内部を想起させる。
スペシャルボックスは初回2,555個の限定。この2,555という数字は、劇中で主人公一行が辿りつく”ミラーの星”で1時間が地球の7年=2,555日に相当することに由来している。
映画公開から5年の時を経てついに実現した「マーフ ウォッチ」。ハリウッドとハミルトンの強い結びつきを象徴するタイムピースだ。
発売概要
Reference | H70605731 |
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予価 | 110,000円+税 |
ケース | ステンレススチールケース |
ケース径 | 42mm |
ダイヤル | ブラック |
針 | ベージュのスーパールミノバ®加工が施されたニッケル時針・分針/モールス信号表記で「EUREKA」の文字がプリントされたニッケル秒針 |
ムーブメント | 自動巻きH-10 |
標準持続時間 | 80時間 |
ストラップ | ブラックレザーストラップ/ピンバックル |
風防 | サファイアクリスタル |
防水性 | 10気圧防水 |
特別仕様 | スペシャルボックス(初回2,555個限定) |
発売予定 | 2019年5月 |
URL | https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/making-the-khaki-field-murph |