マーベルドラマ「アイアンハート」に『ブラックパンサー』監督が参加か ─ 出演キャストが発言

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「アイアンハート(原題:Ironheart)」に、『ブラックパンサー』(2018)と続編映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』で監督を務めるライアン・クーグラーが関与しているようだ。
「アイアンハート」の主人公は、リリ・ウィリアムズという天才発明家。2016年から続くマーベルのコミックシリーズ『インヴィンシブル・アイアンマン』では、トニー・スタークがアイアンマンを引退した後、彼を凌ぐほどの頭脳を持つ15歳の天才少女リリ・ウィリアムズが、自ら作り上げたスーツと共にアイアンハートとして活躍していく姿が描かれている。“2代目アイアンマン”のポジションとなるキャラクターだ。
この新ドラマに出演が決定し、『イン・ザ・ハイツ』(2021)では主演を務めた気鋭俳優アンソニー・ラモスがアカデミー賞のパーティーに登場した際、米Extraのインタビューに対応。「MCUファミリーに加わりますね」と話題を振られたラモスが「ワクワクしている」と答えつつ、こう続けている。
「凄いプロジェクトで、(脚本家の)チナカ・ホッジやライアン・クーグラーといった素晴らしい人たち、最高のチームです。(アイアンハート役の)ドミニク・ソーンもです。僕は恵まれていると感じていて感謝しています。」
ラモスがしれっとクーグラーの名前を挙げていることから、どうやら監督は何らかの形で「アイアンハート」に携わると見てよさそうだ。監督がメガホンを取る『ワカンダ・フォーエバー』ではアイアンハートがMCUデビューを果たす模様で、映画から「アイアンハート」への橋渡し役として、プロデューサーの立場で関与するのかもしれない。
上述のソーンは、『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(2021)などで活躍している俳優。その他には主人公リリの親友役で、「THIS IS US/ディス・イズ・アス」(2016-)のデジャ役で知られるリリック・ロスがキャスティングされている。
「アイアンハート(原題:Ironheart)」の配信開始日は未定。『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』は、2022年11月11日に米国公開予定。
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Source:Extra