会員登録

Search

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』続編、いよいよ撮影開始! ジェームズ・マカヴォイがSNSで報告

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

2017年秋に世界を震撼させた、巨匠スティーヴン・キングの傑作ホラー小説を原作とする『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編映画『It: Chapter Two(原題)』の撮影がいよいよ始まったようだ。
恐怖の殺人ピエロ、ペニーワイズと前作で戦った少年少女たち「ルーザーズ・クラブ」のリーダー、大人になったビル・デンブロウ役を演じるジェームズ・マカヴォイが自身のInstagramにて報告している。

Day 1 on IT 2. Glad you got the memo guys. #passthecheeseplease #derryordairy

James Mcavoyさん(@jamesmcavoyrealdeal)がシェアした投稿 –

ジェームズが“Day 1 on IT 2”と記しているように、『It: Chapter Two』の撮影は2018年6月19日(米国時間)に始まった模様だ。以前の情報では2018年7月から撮影開始と伝えられていたが、少々前倒してのスタートになったとみられる。2019年9月6日の米国公開まで、残されている時間はたっぷりある。アンディ・ムスキエティ監督を筆頭にじっくりと作り込まれた、前作以上の恐怖を今から楽しみにしておこう。

映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、R指定ホラー映画として史上最高の米国興行収入を叩き出した2017年の大ヒットホラー。続編となる『It: Chapter Two』では前作から27年後を舞台に、大人になったルーザーズクラブのメンバーが再びペニーワイズの恐怖と対峙することになる。ペニーワイズを演じるのは前回から続投するビル・スカルスガルドだ。

しかし、ビル自身が「(前作で)子どもを相手にしていたのとは反対に、今回戦う役者たちは全員非常にベテランで大人」だと述べているように、この続編映画に集まった大人版「ルーザーズ・クラブ」は非常に力強い顔ぶれだ。
大人になったリーダー、ビル役を『X-MEN』シリーズや『スプリット』(2016)のジェームズが演じる以外に、紅一点のベバリー・マーシュ役は『ゼロ・ダーク・サーティ』(2012)や『モリーズ・ゲーム』(2018)の注目女優ジェシカ・チャステインが出演交渉中だと報じられた。本来なら、この二人だけでピエロの一体や二体くらい余裕で倒しそうである……。

またエディ・カスプブラク役にはドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』(2002-2009)や映画『タンジェリン』(2015)のジェームズ・ランソン、スタンリー・ユリス役にはドラマ『POWER/パワー』(2014-)や『ダイバージェントFINAL』(2016)のアンディ・ビーン、ベン・ハンスコム役はジェイ・ライアン、黒人少年マイク・ハンロン役はアイザイア・ムスタファが演じる。眼鏡の少年リッチー・トージアの“大人版”には、映画『インサイド・ヘッド』(2015)のビビリ役や『スター・ウォーズ』BB-8電子音の声優で知られるビル・へイダーが交渉に入ったとされる

映画『It: Chapter Two(原題)』は2019年9月6日に米国公開予定。とにかく早く観たい…!

Source: James Mcavoy
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly