『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』続編、大人用オムツ必須の怖さに?監督「もっと怖く、過激に」

大ヒットホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の続編となる映画『IT/イット:チャプター2(仮題、原題:It: Chapter 2)』は、前作を超える恐ろしさになるようだ。

2018年4月23日から26日にかけて米ラスベガスで開催されたイベント「シネマコン」にビデオクリップで登場した『IT/イット:チャプター2』監督アンディ・ムスキエティは、今作のトーンが「より怖く、より過激になる」と発言。さらには「大人用のオムツを持ってきて」とまでコメントしているのである。なお同イベントでは、撮影が始まっていないためフッテージ映像の上映などはなかったようだ。
スティーヴン・キングの長編小説を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、R指定ホラー映画として史上最高の米国興行収入を叩き出し、まさに化け物級の大ヒットを記録した作品。田舎町デリーを舞台に、恐怖のピエロ・ペニーワイズと7人の少年少女=ルーザーズクラブの戦いを描く物語だ。続編では前作の27年後を舞台に、成長した彼らが再来する恐怖と対峙するさまが描かれる。
続編のキャストには、大人になったルーザーズクラブのリーダー、ビル・デンブロウ役で『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、リッチー・トージア役で『インサイド・ヘッド』(2015)ビビリ役や『スター・ウォーズ』BB-8電子音の声優で知られるビル・へイダーが出演交渉中。『女神の見えざる手』(2016)や『オデッセイ』(2015)のジェシカ・チャステインはベバリー・マーシュ役で出演交渉中だ。
映画『IT/イット:チャプター2(仮題、原題:It: Chapter 2)』は、2019年9月6日の米国公開に向け、2018年6月より撮影スタートを予定している。
Source: Variety, Screen Rant