『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』続編、いよいよ撮影終了! 子役キャストも再集合

スティーヴン・キングの同名ホラー小説を原作に、R指定ホラー映画史上最高の米国興行収入を記録した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の続編映画『It: Chapter Two(原題)』の撮影が無事に終了したようだ。アンディ・ムスキエティ監督、少年期のリッチー・トージア役を演じているフィン・ウルフハードがInstagramにて報告している。
ハロウィンにあたる2018年10月31日(米国時間)の夜、アンディ監督は「撮影終了!」とのコメントを投稿。添付されているビジュアルは、先日公開されたばかりの米国版ティザー・ポスターと同じものだ。
またフィン・ウルフハードは、前作『IT/イット』に引き続いての共演となる、ルーザーズ・クラブのメンバーを演じるキャストとの舞台裏写真を投稿。同じく撮影が終了したことを伝えている。
ここに映っているのは、フィンのほか、ジェイデン・リーバハー(ビル・デンブロウ役)、ソフィア・リリス(ベバリー・マーシュ役)、チョーズン・ジェイコブス(マイク・ハンロン役)、ジェレミー・レイ・テイラー(ベン・ハンスコム役)、ジャック・ディラン・グレイザー(エディ・カスプブラク役)、ワイアット・オレフ(スタンリー・ユリス役)だ。
『It: Chapter Two』は、田舎町デリーにてルーザーズ・クラブの少年少女たち7人と殺人ピエロ「ペニーワイズ」の戦いを描いた前作の27年後が舞台。大人になった面々がペニーワイズに再び戦いを挑むほか、彼らの子供時代にも引き続き焦点が当てられる。

大人版ルーザーズ・クラブを演じるのは、リーダーのビル・デンブロウ役に『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、ベバリー・マーシュ役に『モリーズ・ゲーム』(2018)のジェシカ・チャステインという強力な布陣。
さらにエディ・カスプブラク役に『フッテージ』シリーズのジェームズ・ランソン、リッチー・トージア役に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)でBB-8の声優を務めたビル・ヘイダー、マイク・ハンロン役に『モンスター上司』(2011)アイザイア・ムスタファ、ベン・ハンスコム役に「Mary Kills People(原題)」(2017-)のジェイ・ライアン、スタンリー・ユリス役に『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)のアンディ・ビーン。
監督を務めるのは、前作につづいて、『進撃の巨人』ハリウッド実写映画版への起用も報じられたアンディ・ムスキエティ。脚本もゲイリー・ダウバーマンが続投する。
映画『It: Chapter Two(原題)』は、2019年9月6日に米国公開予定。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』Blu-ray&DVDは発売中。
Sources: Andy Muschietti, Finn Wolfhard