【ネタバレ】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、音楽候補&削除曲が明らかに

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で使用される可能性があった楽曲、および本編からやむなく削除されてしまった楽曲の数々が判明した。SNSを通じて製作の裏側を時折伝えてくれるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの仕掛け人であり、彼らの登場シーンを全監修したジェームズ・ガン監督だ。
この記事には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

「最強Mix(Awesome Mix) Vol. 2.1」
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの登場シーンで、スピナーズ(The Spinners)が1976年にリリースした楽曲「The Rubberband Man」が流れる。その懐かしいサウンドには、たとえこの曲を知らないファンにさえも「ガーディアンズが来る…!」と一瞬で理解させる力があるだろう。
以前ジェームズ監督は、このガーディアンズの登場シーンのために楽曲候補を3曲提案したことを明かしていたが、正確には4曲を提案していたという。しかも『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』本編では、惜しくも使われなかった楽曲があったとか。そこでジェームズ監督は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでおなじみの「最強Mix(Awesome Mix) Vol. 2.1」としてSpotifyに計5曲のプレイリストを作成している。
I just checked. It was actually FOUR songs – Rubberband Man by The Spinners, Draw the Line by @Aerosmith, Train in Vain by The Clash, & Caught in a Dream by @alicecooper. Here’s a Spotify list of Awesome Mix 2.1 (with another song cut from the film).https://t.co/cFh7PsCb6W https://t.co/yHOQT4b5Uc
— James Gunn (@JamesGunn) 2018年5月19日
ガーディアンズの登場シーンで「ザ・ラバーバンド・マン」以外に検討されていたのは、エアロスミスによる1977年の楽曲「Draw The Line」、ザ・クラッシュによる1980年の「Train in Vein」、そしてアリス・クーパーによる1971年の「Caught in a Dream」だ。実際に聴いてみると、確かにどれが流れてきてもまったく不思議ではないと思える選曲センスである。さすがはジェームズ・ガン……!
ちなみに本編から削除された楽曲は、キッス(KISS)の元メンバーであるエース・フレーリーが1978年に発表した「New York Groove」。アンソニー&ジョー・ルッソ監督はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの未公開シーンが存在することを明かしていたが、もしかしてその場面で流れる予定だったのだろうか?
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国の映画館にて公開中。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/
Source: James Gunn