筋トレにステロイドはNG、ヒュー・ジャックマン「副作用があるから」 ─ ウルヴァリン役再演、鶏肉で筋力アップ

コミックヒーローを演じる俳優にはムキムキの筋肉が求められることが多いが、『X-MEN』ウルヴァリン役をアグレッシブに演じるヒュー・ジャックマンもその例外ではない。ヒューは同役のために激しい筋トレをこなし、野性味溢れるワイルドボディを実現した。
血管が浮かび上がるボディに、メリハリのあるパンプアップされた肉体。どうやら世間では、ヒューがステロイドを使用しているのではないかとささやく声があるようだ。
ステロイドとは筋肉増強剤のことで、通常のトレーニングのみでは実現できないほど筋肉を肥大化させることができる。短期間で集中的に筋力アップすることができるが、深刻な副作用の危険性も指摘されている。
米HBOのインタビュー番組で、ヒューは「何年もの間、、“ステロイドを打ってるんじゃないか?”と思われてきました」と告白。実際のところヒューは「打ってません」ときっぱり答え、ステロイド説を否定した。
「僕は自分の仕事が好きですし、ウルヴァリンが好きですから。自分の発言には気をつけたいけど、副作用がどうこうって話を聞いていますからね。僕としてはナシだなと。だから昔ながらのやり方でやってますよ。鶏肉をたくさん食べたりね。ヴィーガンやベジタリアンの方や、世界中の鳥たちには申し訳ないけど。カルマがあると僕はマズい。もし神様が鳥に何かしらの縁をお持ちなら、僕はマズい目に遭いそうです。」
ヒューは激しい筋トレが求められるウルヴァリン役を『LOGAN/ローガン』(2017)で卒業していたが、『デッドプール3(原題)』で復帰。現在、再び役作りのためのトレーニングに励んでいるところだ。次作では「一番良い身体にしたい」と意気込んでいるため、過去作よりもさらにバルクアップされた筋肉でスクリーンに登場するかもしれない。