ジェニファー・ロペス、Netflixの謎解きスリラーでFBI捜査官演じる ─ 製作を兼任、連続殺人犯との追跡劇

『ハスラーズ』(2019)などで知られるジェニファー・ロペスが、ベストセラー小説『The Cipher』を映像化する新作Netflix映画(タイトル未定)で主演を務めることがわかった。米Varietyなどが伝えている。
本作は、2020年に著者のイザベラ・マルドナードが出版した小説『The Cipher』に基づいて製作される作品。ロペス演じるFBIエージェント、ニーナ・ゲレーラと連続殺人犯の男による追跡劇が描かれる。殺人犯の男はニーナをおびき寄せるべく、一連の事件と絡めた難解な暗号をオンライン上に公開。思惑通り、ニーナは暗号を巡る事件に足を踏み入れてしまう。
ロペスは主演のほか、製作を兼任。ほか製作には、『メイド・イン・マンハッタン』(2002)『セカンド・アクト』(2018)『ハスラーズ』など、ロペス作品を手掛けるエレーヌ・ゴールドスミス・トーマスとベニー・メディナらが就任している。
女優業のみならず、プロデュース業にも力を注ぐロペスは、直近で『ハスラーズ』を手がけている。報道によれば、Netflixはロペスの企画への参加を見据えて『The Cipher』の映像化権を獲得したというから、プロデューサー、役者それぞれの手腕を買われているということだろう。本作のほか、アーミー・ハマーと共演するアクションコメディ映画『Shotgun Wedding(原題)』や、実在の麻薬密売人グリセルダ・ブランコの波乱な人生を描く伝記映画『The Godmother(原題)』での主演を予定している。
Source: Variety